|
カテゴリ:book
去年、『流浪の月』を読んで、さらに凪良ゆうさんの本が読みたくなり『汝、星のごとく 』読みました。 よく【心の琴線に触れる】って言うじゃないですか。 その琴線とは?と、思っていましたが、汝、星のごとくで、理解しました。 何かを思い出して、胸の痛みが蘇って、ヒリヒリしてくる感じ。 きっと経験した事があって、言語化できないあの時の気持ちを思い出したんだと思う。 けど、その思い出って何だっけ?みたいな。 きっと誰しも経験した事のある痛みにリンクするのかも。 しあわせって、おかしいって、何を基準に?って、本当にその通りだと思う。 2人は自分のための選択なんてできなくて、ただひたすらに生きてきた。 そうするしかなかったから。 少しずつ大人になり、環境の変化と共に心がすれ違っていく過程が切ない。 それでも、本当の自分になれるチャンスが巡ってきて、後悔なく人生を全うできたのならしあわせですよね。 2人は北原先生に出会えて、本当に良かった。 いつも見守ってくれて背中を押してくれた北原先生に感謝。 おすすめします ⇨ 汝、星のごとく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.11 09:26:58
[book] カテゴリの最新記事
|