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カテゴリ:海外旅行
梅雨空を見上げていると思い出しました
(今は夏空が広がっていますが この日記は昨日書く予定だったのです すみません) ギリシアが好きで 「ギリシア」というカテゴリーを作っているのに まだ5つしか書いてない だから「ギリシアと海外旅行」に変えました。 (その後で、ただの「海外旅行」に変えました) ギリシア旅行の話など、連続して書けばいいのに どうも、一定のリズムが嫌なようで 変拍子が好きだと言うよりは こりゃ頭の不整脈だな 美学がない 気まぐれでは出世できん なんの出世? だいたいギリシアには2回、10日位しか行ったことないしね パラダイスビーチの話などは以前書きました。 それと同じ、10何年か前のことです。 ピレウス港からまずまずの船で行きました。 1番いい客室を予約したので のんびりと、ワインなど飲みながら。 バーにはちいさな男の子が働いていて驚きました。 黒人ではありませんが肌は黒っぽい。 ワインのコルクが硬くて抜けないので ぼくが抜いたり。 クレタ島にはドイツ人ばっかりのビーチがあり そこの海の家でも肌が黒っぽい男の子が仕事をしてました どこから来たのか、と聞くので 日本だ、と答えると ビールを一本サービスしてくれました ヤルネ~、こりゃおじさん一本取られたな ミコノス島に着き、ホテルのシャトルバスを探し ああ、あれだ、とそちらに向かっていくと 出発しやがるんですよ おいおい。 Hey! Come ba~~ck! と走って追いかけましたが、ダメ。 しょうがないので苦手な電話を取り ぼくたちを忘れないでちょうだい と言うと、陽気な運ちゃんがやって来ました。 彼の訛りがひどい英語の案内を聞きながら 到着したホテルはこじんまりとしていて シャワーが海水だったのにたまげました。 日中はかなり暑いので、泳ぐのはやめて ホテルのバーに行くと 美しい!! ぼくみた~い 20歳前後の男のバーテンダーがいました。 普通のギリシア人はヨーロッパと言うよりは 中近東の人間です 日本から見れば、中近東は絶対西にあるのに なんで東やねん 背が低く、髪が黒く ひとなつっこくて暇そうなおじいさん、おばあさんは 背の低いアジア人のカップルが(妻とぼくのことね) 歩いているのをずーと見ています ギリシア彫刻のような人はなかなかお目にかかれません さすがはアポロの子孫。 アポロは神様ですが いろんな女性との間に子供を作ってるし 金髪の白人で目鼻立ちがはっきりしていて 思わず見とれるほどでした。 テッサロニキという街の旅行専門学校に通っていて 夏休みのバイトで来ていると言います。 少し訛りがあるけど、わかりやすい英語を話してました。 客はぼくと妻だけ。 英語の需要が高いのにドイツ語を勉強させるのがおかしい、とか 日給はこれくらいだ、と言って ぼくが飲んでたバドワイザーを指さしたり でも、いきなり理解不能になりました。 ワーのせいで、観光客が減った。 ワーが悪いんだ。 そうです。 それは湾岸戦争の1~2年後のことでした。 あ、そうかwarなんだ。 やっぱ、英語は読みにくいんだな。 普通、ウォーとは読めないな。 何気ないことも楽しい 旅の一時が過ぎていきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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