Napping of Woog

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　初めて来ていただいた方に



　ワールド・カップが終わりました
　寝不足の夜ともお別れできるかしらん
　それでなくても、疲れているのに眠れない６月
　今回は今までで一番、生で見ました。

　　　　初めてＷ杯に興味を持ったのはメキシコ大会
　　　　その頃、珍しく正社員だったぼくは
　　　　会社の慰安旅行で沖縄に行ってました

　　　　　　　その正社員は１年も持たなかったのです

　　　　時間が余って、沖縄のホテルでたまたま見た
　　　　ソビエトとどこかの試合
　　　　へ～、サッカーってスピード感があって面白いんだ

　　　　でも、その後は忘れてました
　　　　Ｊリーグができて、ようやく思い出したのです

　ああ、何度もグチってしまう オーストラリア戦
　あれで、ガックリきましたね
　半分以上、終わってしまいましたよ。

　イタリアやフランスといった伝統のある国が
　一つにまとまっているのに
　なんで幼い日本がバラバラやねん
　そりゃ負けるわいな。


　見ていておもしろかったのは
　調子のいいときのアルゼンチン、スペイン
　パスがダイレクトでつながり、ゴールを決める
　これは、日本にも期待していたことですが。

　ディフェンスでは言うまでもなくイタリア
　自陣ゴール近くで、目の前に敵がいるのに
　パスしまくりんぐ
　見ている方がドキドキしますよ
　時々日本も真似して、墓穴を掘ってましたね。

　アルゼンチン、ブラジルの決勝戦が濃厚だと思っていたのに
　ベスト８で消えるとは
　やっぱりジンクスは生きているのか
　ヨーロッパで南米のチームは勝てない。

　結局ＰＫでイタリアが優勝しました
　フランスとイタリアではイタリアの方が強いと思っていたので
　ぼくの中では順調な結果ですが
　後半から最後まではずっとフランスペースだったので
　これには驚きました
　イタリアは疲れてたのかな
　ドイツ戦の時は元気だったような気がするけど。


　でもね、昔からどうもＰＫ戦で決着を付けるのは
　どうも好きになれない
　延長戦で決着が付かないなら
　どちらかがゴールを決めるまでやるわけにはいきませんか
　アメフトみたいに
　それも、試合の質を落とさないように考慮しつつ。

　いろいろとルールも変えなきゃいけないし、大変でしょうがね
　延長に入れば、あと２人交代可能で
　再延長になればまた２人、最終的には総力戦で。

　こうなった場合、ブラジルとアルゼンチンが圧倒的に有利だから
　たぶん、こんな話、鼻にもひっかけてもらえないでしょうが。