日銀とは?日銀とは、日本の金融システムの最終的な拠り所となる機関であり、銀行の銀行としての役割を果たす存在である。日銀は正式には日本銀行といい、日本の中央銀行である。中央銀行とは銀行の銀行として、金融システムの最終的な拠り所となる機関のこと。金融政策を通じて、物価の安定、通貨価値の維持、金融システムの安定などを実現することがその役目である。具体的には、「日銀券の発行」、「金融機関が日銀に開いている口座(日銀当座預金)を通じて、金融機関からお金を預かったり貸し出したり、資金決済を行う」、「金融システムにとって危機的な事態が起きた時に日銀特融などによる事態の鎮静化をはかる」などの役割がある。 |