カテゴリ:ペルー・デンマーク
やっと順番が来てセスナに乗り込むと
パイロットさんのすぐ後ろだった。 飛行機が飛び立つとちょっとした気圧の変化で 機体が数メートル落ちたりするのがわかった。 隣に座ったおば様が悲鳴を上げて 私の腕にしがみついて来た。 きっと怖いんだろうな~と思い私もそのままに しておくことにした(笑) ナスカまでの道中はセスナがかなり揺れたけど 景色が素晴らしくてずっと眼下に釘付けになってしまった。 30分位すると地上に無数の線が見えてきた。 「これかな・・・」 あまりのもいろいろな線があって なんだかわからないとパイロットさんが 「モンキー」と言ってきた。 「う~ん???どれだ?」 一瞬わからなかったけどもっと視野を大きくすると そこには大きなサルの絵が! 「あっ!テレビで見たのと一緒だ」 次々とコンドルやハチドリ、宇宙飛行士、ペリカンなどが わかった。その度にセスナは45度位の旋回をするので 隣のおば様がずっとしがみついてて腕がもげるかと思いました。 すごかったのが消え掛けているトカゲの地上絵の上を パンアメリカンハイウェイが貫通している・・・。 地上絵は本当に見えづらくて 消滅するのも時間の問題と言われているのが 悲しいけどよくわかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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セスナに乗るって、すごく楽しそうですね。
地上絵に気付かずにハイウェイを作ったんでしょうか?もっと大きい地上絵があったら、何も気付くことなく破壊してしまうのかも知れません。 (2005.07.30 19:33:12)
北京猫さん
全く気が付かずハイウェイを建設してしまった そうです。大らかだな~(あはは) 話によると宇宙からしか判らないような 大きな矢印の絵も存在するらしいですよ。 ほんと不思議ですね。 (2005.07.31 02:04:38) |
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