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2007.06.18
テーマ：九州 旅と食(1339)
 念願の縄文杉とのご対面を終えて時間ギリギリまで 縄文杉のパワーを身近に感じて こんだけ時間を掛けて登ってきたけどもう出発しないと 下山する前に日が沈んでビバーク必死  さようなら。縄文杉さま。多分もう会う事は無いかもしれないけど あなたの姿は一生忘れません。 後ろ髪引かれる思いで別れを告げ下山開始！ とほほ・・・もうどれだけの距離をこれから歩くのかは もうイヤってほど知っている  がんばらねば  そんな気合を後押ししてくれるかのように  目の前にヤクシカさん！ すっかり行きでは必死になってて大王杉で気が付かなかったけど  向かいには夫婦杉  この夫婦杉は２本の屋久杉が高さ１０ｍ地点で癒合したもの。 杉の木は癒合しやすい性質があり時に何本かが接合して 成長する事があるらしい。 この夫婦杉はその合体木で本当に仲良く手をつないでいるように見える。 夫は樹齢２０００年、妻は１５００年。ずーと仲良しうらやましいな（笑） 下山は下山で再び足に負担がかかってつらい・・・。 何度も転びそうになって支えてもらう。 ご迷惑お掛けしてすいません  再びウィルソン株まで戻ってきて もうすぐこのツライ大株歩道も終わりだ！！！ 一休みしてもうひとがんばり！ 縄文杉から２時間２時間半で・・・  大株歩道終了  もう顔がヘロヘロ（笑）トロッコ道のなんて歩きやすいこと！！！ でも足が痛い。ツライツライツライ 急がなきゃ日が沈んで・・・でもビバークだけはいや～ 小杉谷小・中学校跡に戻って来た頃には さすがに暗くなり始めてる・・・ あと５０分！急げ    暗くなりはじめている山道はなんだか怖い。 しかも鳥だかおさるさんだかの鳴き声で 女性のぎゃーーーーという 断末魔の叫びにしか聞こえないこの鳴き声が本当にホラーちっく・・・。 怖いよ～！ やっと下山して荒川登山道入り口に戻ったのは ギリギリセーフの１９時３０分・・・ 日の長い九州だからこそまだ明るかったという時間。  ぼろぼろでも本当に終わってうれしいと満面の笑み（あはは） きっと一人じゃ絶対に行けませんでした。 Merci Le ciel！！！  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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