「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」
(2005年・米)第二次世界大戦下のイギリス。ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの4人のペベンシー家の子ども達は空襲を逃れ田舎へと疎開する。田舎の古めかしい広い屋敷で暮らすことになる。ある時、末っ子のルーシーは、かくれんぼで空き部屋の大きな衣装だんすに隠れる。たんすを奥へと進んでいくと雪に覆われた森の中に出てしまった。そこは、言葉を話す不思議な生きものたちが暮らす魔法の国“ナルニア”。冷酷な白い魔女によって100年もの間冬の世界に閉じ込められていた。ナルニアの住人たちはひたすらにアスランの帰還と予言にある4人の人間の子を待ち続けていた。やがて4人は、この国の運命が自分たちの手に掛かっているのだと思うようになる。剣と魔法の世界なので、どうしてもロード・オブ・ザ・リング比べてしまうだろうと。ロード・オブ・ザ・リングはめちゃくちゃ好きなのであります。この種のファンタジーでは、もうロード・オブ・ザ・リングを超える作品は出来ないだろうと危惧するくらいベタ惚れしてるのであります。だから、まあ、過剰な期待をせずにナルニアを観に行った訳です。自分の期待が過剰だったのが原因でがっかりしちゃう事が多かったので。今回は、良かったです。かなり子供向け要素は多いですけど。ルーシーが良かったですねぇ。最初の方は、他の3人がいがみ合う感じでガタガタだったので、ルーシーが一番マトモじゃないかと思いながら観てましたねぇ。特にスーザンの「ほら見なさい!あんたのせいで!」的な発言にはムッカァーときましたよ。もちろんエドの行動にもムカツイてました。しかし、物語が進むにつれ、ピーターはカッコよくたくましくなっていき、エドもきっちり根性を出して見せ場を作ってくれる。このシーンでオイラ涙流してましたね。子供向けとかいいつつもこの涙腺の緩さはなんなんでしょう?(笑)映像も美しかったですね、アスランがやっぱ、すげぇ!原作では、アスランの一件の方がメインでラストの戦闘はおまけ程度だそうで。ロード・オブ・ザ・リングの方がはるかに上という評価は変わりませんが、楽しめたという事でOK。でも第1章というからには、一端の節目にはなれど、完全に次作に繋がるような終わり方をするのかと思ったら。きっちり1話完結してるじゃん。たんす使って行ったり来たりなら、1話完結型でいくらでも続編作れそう。で、ここからおまけ「”ナルニア国物語”の世界展」●3/1(水)~6(月)●伊勢丹新宿店本館7階伊勢丹でナルニアの催しをやってました。しかも、入場無料という事で無論、突撃!撮影時の衣装、小物、等身大のクリーチャーなどなどの展示。そして、フィギュア、ぬいぐるみ等のおもちゃから、マグカップやらキーホルダー、ストラップやらアクセサリーやら、クッション、バック、Tシャツ、しまいには懐中時計まで!限定物ザクザクのグッズの販売。そして、お菓子の販売コーナーに「アスランロールケーキ」そしてそしてあの「ターキッシュデライト」!!だが、ターキッシュデライトは売り切れらしくロールケーキしか残ってなかった(TT)ごめんね、ここは話のネタに「ターキッシュデライト」を食うべきなのに。撮ってきた写メを紹介入り口はたんすでした。たんすの脇を通るとそう、あの街灯がありました。 おいしそうな(?)ターキッシュデライトとカップの小物 白い魔女の城の模型白い魔女の衣装実物大ケンタウロス武器諸々。しまった、コレ、敵のだ。主人公達のを撮ってくれば良かった。主人公4人の衣装グッズ売り場にいたビーバー君のぬいぐるみ。ふさふさ~。5,250円以上お買い上げの人は「王座に座って記念撮影」の整理券、「グッズプレゼント応募券」が貰えるなど粋な事もやってましたよ。しかし、期間短くね?もうちょっと長くやってもいいような気が?↓↓↓ クリック ↓↓↓人気blogランキングへブログ村 映画ブログ↑↑↑ クリック ↑↑↑