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カテゴリ:プロレス関係
とある報道番組の中で三沢の追悼コーナーがあると新聞のテレビ欄で目にしたので録画することにしました。どんな番組でも似たような内容だろうとは思いましたが興味があったので。
そんな中で冬木弘道の引退興行の話が出ていました。三沢が収益の全てを冬木に贈った話です。私が初めて冬木を知ったのは新日とWARの対抗戦の頃だったので大嫌いでした。タイツが馳と被っていたしね。その後の理不尽大王としての活躍は最高のヒールとして称えますけど。 そんな冬木は翌02年に亡くなりました。その時も死ぬはず無いなんて思いましたよね。若くして大腸癌だと進行も早かったのでしょうね。憎まれっ子世にはばかるは嘘だなぁなんて思いました。でもファイトスタイルが憎まれっ子なだけですからね。子供に花束を貰った時に見せたあの笑顔を見ると別人です。もう居ないと思うと妙に寂しいものですね。 そして冬木と言えば橋本真也も想い出されます。冬木の最後の対戦相手になるかも知れなかった男ですからね。彼の死もまた突然で私は今回の三沢とは違った大きな衝撃を受けたことを憶えています。こんなに早く闘魂三銃士が欠けるなんてね。やっぱり想い出すと寂しいなぁ。 まだまだ活躍しなきゃいけなかった世代の死。誰もが望んでいない死。病気、事故、どちらにせよ、あっては欲しくない、認めたくない現実です。どうすることも出来ないけど悔しいです。 でも三沢の件は防げたんですよね。自分が無理しなければ。言うなればファンの期待に応えるため、でも本当は経営者として選手を含めた社員を養わなきゃいけないからですよね。自分が一番集客力があるんですから出場しないと利益が出ないんですもんね。複雑な思いがあったと思います。満身創痍とはこのことです。三沢らしいと言えば三沢らしいのかな。 ↑1日1回ポチッと習慣!地域情報(北海道)とプロレスの人気blogランキングに参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 18, 2009 04:19:29 AM
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