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テーマ:暮らしを楽しむ(384464)
カテゴリ:ORIGATA* LIFE
今日は折形教室。今日から新しいクールに入りました。新しく入られた方も多く、まず初めに先生が、折形についてのお話をして下さいました。以前にもお聞きしましたが、これがまた奥が深いんです。聞いただけじゃ忘れてしまうので、一生懸命ノートに書くのですが、追いつかない程です。でもとても興味深いお話でした。折ったのは写真にはないのですが、“吉”“凶”の基本の折形と、写真の3つです。
まず向かって左の縦長のは、“略式紙幣包み”こちらはお札を折らないでそのまま包みます。月謝や心付けのちょっとした金額や、ギフト券等を包みます。右側の下は同じく“略式紙幣包み”で、お札が三つ折りになって入っています。こちらも心付けやカード類等の包み方で、手のひら位のサイズなので、相手の手を握りながら、さり気なく渡せるそうです。う~ん、そう書くとなんか怪しいお金みたいですが、分かりやすく言うと旅館等で、仲居さんにチップを渡す時等に使えるそうです。そのようにさり気なくさっと渡すというのも、心遣いですよね。右上の小さいのは、貨幣包みで、茶席で使う懐紙を使って折りました。昨日折ったものの縮小版です。“粉包み”“きな粉包み”とも言いこぼれ落ちては困るものを包むそうです。昔はきな粉、山椒、薬等は貴重でしたからね。今は切手やアクセサリー等の小物包みにも使って下さいと、先生はおっしゃってました。今日は大物(?)を折ることが出来なかったのが、ちょっと残念でしたが、復習も出来たし、それなりに楽しい時間を過ごすことが出来ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/11/14 10:47:31 PM
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