カテゴリ: 映 画
映画『 フォース・カインド 』をみてきました。 米・アラスカ州のノームという町では、今も多くの人が宇宙人に拉致されたり、人体実験が行われている、かもしれないというお話。 「 怖い夢を見てもうて、ここんトコよう寝られへんのや・・・。いやフクロウがな、こっちを見つめよるんや。じぃっと。・・・うん、あれはフクロウやない。・・・俺はあいつらになんかされた・・・」 この町では何十年も前からそんな人が何人も出るので、相談を受けた( 主人公の )臨床心理の女先生は催眠療法を試み、これをビデオカメラに収めます。そうして患者の消されたらしい記憶を辿ると・・・。 この催眠療法をしている部分が実際に録画された映像で、この前後を補足するように再現vが――じゃなく映画( ドラマ )として描かれます。だからこの作品は映画というより、再現ドキュメントといった感じ。もう少し厳しく言えば、テレビでやるのよりは少し豪華な宇宙人特番ってトコロ。けど催眠療法のvで「 だがぁ~!」ってうめきながら宙に浮く人が出たのには驚いた。あれは人が宙に浮く姿を、初めてカメラに収めた瞬間とちゃうか。とはいえ肝心なところで画像が変になるのは勘弁してほしい。磁気の乱れかなんか知らんけど最後まで綺麗に録画させてやってほしかった。ま、それも怖さを演出してるって取れんこともないけど。 宇宙人は何がやりたいんや・・・。 映画の最後、監督が主人公の女先生に質問します「 彼らは、自分たちは神だと言っていたようですが 」すると彼女はハッキリ答えます「 神などであるわけがない 」うん。なんか分からんけど、エエ一言やった。まあ、この女先生曰くは、夫は殺され娘は拉致されたんやから、そう言うのももっともかもしれんけど。 この作品のキャッチコピーは「 信じるかどうかはあなた次第 」これに答えるなら・・・ メッチャ信じます! 宇宙人と人間では住む次元が違うって?知るか!人間をなめるなよ。ウイルス攻撃や! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.29 14:29:15
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