●江ノ島休暇。

こと葉です。

昨日、思い立って江ノ島に行ってきました。

途中道が混雑していて、行きは３時間かかってしまいましたが、

やっぱり海はいいなあ。

私にとっては人生２度目、ホトケさんにとっては人生初の江ノ島。

私は子どものころ２年ほど横浜に住んでいたことがあって、

そのとき海水浴に来て以来でした。

海岸の砂浜が黒かったことや、星の砂をお土産に買ったことだけ覚えています。

神奈川県藤沢市に入ると、とたんに夏を満喫するムードが街にあふれはじめ、

店先にサーフボードが立て掛けられていたり、

真っ黒に日焼けした人が行き交ったり。

まさにサザンオールスターズが聴きたくなる雰囲気。

私の母はサザンの大ファンなので、

私も物心つくころにはサザンを聴いて育ったのですよね。

「茅ヶ崎」とか「大黒ふ頭」なんかは、サザンの曲で覚えた地名です（笑）。

そして、到着した江ノ島は島特有の雰囲気で、

潮の香りがする風や、生い茂る緑や、地元の人だけが歩くような細い道など、

私たちが育った瀬戸内の島々を思い出させるところがあって、

ノスタルジックでおもしろかったです。

しばし旅行気分が味わえたのもよかったです。

細い階段が続く道に、

あまり愛想のない野良猫がいる光景はとても絵になって、

女の子たちが嬉々としてスマートフォンで写真を撮りまくりでした。

それにしても驚いたのは、若い人（中高大学生）が多かったこと。

カップルのデートとか、グループ交際とか、

若々しいエネルギーがいっぱいでした。

簡単に行ける行楽の場所なんですね、と再確認。

もちろん大人もいました。

私たちが着いたのはすでに17時半ごろでしたが、

大人は海を眺めながらテラスでビール、という人が多かったです。

サザエのつぼ焼きとかしらすのかきあげとか、海の幸を肴にして、

みんな楽しそう。

島全体が海の家の延長のような感じでしたね。

次は、夏でない季節にも行ってみたいなという氣がします。

そして、私たちのお目当てはというと、

若者のデート観察でも海の幸でもなく、弁財天を祀る江島神社でした。

神社では、高校生くらいの男の子たちが７～８人で来ていて、

そのうちの一人がお手水での手の洗い方とかをしっかり指導して、

みんながそれに倣ってやっているのが、ほほえましかったです。

山頂で感じた熱氣は、日差しの暑さからくるものではなくて、

エネルギー的な氣の高さだったなあと思います。

お目当ての参拝を終え、

お決まりのしらす丼を食べ、カフェでお茶して帰りましたとさ。＾＾

和菓子屋さん（紀ノ国屋さん？）のおばあちゃんが手作りしてくださった

サザエの形の抹茶アイス最中200円が大変美味でした♪

なんというか、日常の平和を感じました。

いろんなことがある世の中ですが、

せっかく生きているのだし、楽しまなくちゃ損ですよね。

残り少ない夏、大いに楽しみましょう～。＾＾

こと葉

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2013年9月1日、10月13日、11月3日、12月1日。すべて日曜。
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