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●孤独死や自死を減らすために、できること、したいこと…。





こと葉です。

日本列島が寒波に見舞われた週末。

みなさま、いかがお過ごしですか?

私たちふたりは、

春に引っ越してきた平屋の家で初めて本格的な冬を迎えています。

土に近い分、それまで暮らしていたマンションよりは冷えるに違いない。

そう予想していた範囲内ではありますが、

なかなか部屋があたたまりません(笑)。

冷気の元を探ると、リフォームを繰り返した跡が見える和室の一部に、

床下からの冷気が入り込む箇所が!

日本の住宅にも、

ドイツや北欧の国々のような断熱の技術が取り入れられるといいなあ~。



幸いにもまぶしい日差しがあるので、

誘われるように外へ出てきました。

ごわごわと動きづらいのは、

上半身に6枚も重ね着をしているからでした(笑)。

年始に嘔吐下痢症のような症状に見舞われて以来、

快復の途上にあるいおなかをかかえているので、

しばらくのんきにあたたかく過ごそうと思います。^^




s-400DSC_0063.jpg
年末年始、約20日間の家主不在を乗り越えて元気なシクラメンたち。
二鉢ともプレゼントでいただいたものです。ありがとうございます♪
シクラメンは、花びらの色鮮やかさもさることながら、
葉の模様こそ可憐ですよね~。レース編みみたい…。

s-400DSC_0062.jpg
★★★


以下はもしかしたら、ちょっと重めの話になってしまうかもしれません…!!

とりとめもない雑感です。

心が元気なときに読んでいただければ、幸いです!






最近、ひょんなことから、

家人が失踪したおうちを見せてもらう機会がありました。

元は70代の男性の一人暮らし。

ある日突然パスポート類もすべて残したままいなくなり、

大家さんは手を尽くしてご家族にも連絡したそうですが、音沙汰なく。

1年以上が経過し、

その家財を処分するという話になっているのだそうです。




もう本人はこの世にいないのではないか、と話す大家さんとそのお友達。

何があったのか、詳しい事情はそこにいる誰にもわかりません。

私は、近所でそのようなことが起こっていることに驚きました。




家を貸していた大家さん自身も、70代の一人暮らしです。

ご自身はヒザが不自由なため、

突然の失踪後の家財の整理もままならない状況で、困ってしまったのだと思います。




大家さん側の立場を考えると、

貸した家で孤独死という形にならなかった分だけ、

まだよかったのかもしれませんが…。

真相は闇の中というのも、気持ちの整理がつけにくいことでしょう。

一緒に暮らしてはいないご家族は、どんな思いでしょう。

日本の高齢者を取り巻く環境に忍び寄る孤独の影をまざまざと感じる出来事でした。



ときを同じくして、

アメリカの有名なユーチューバーの男性が、

青木ヶ原樹海で自死されている遺体を写した動画を配信したという話題があり、

それについて非難が起こっているという話をニュースで見ました。




遺体となった人のいのちや尊厳を守りたいという思いから、

その行動を非難する行為になるのかなと思ったのですが、

私がそのニュースに触れて感じたのは、

自死を食い止めることができていない自身へのやるせなさや、

怒りに似た無力感です。




日本では、残念ながら自殺の名所として有名な青木ヶ原樹海。

私が子どものころから、そのような場所だと聞かされていました。

そして、そうした現状、つまり同じ日本人が孤独によって死を選ぶことを、

食い止めることができていない現状が長年に渡って続いており、

日本では暗黙の了解であること…。

それが、他国(アメリカ)人の手によって世界に向けてあらわになったというのが私にとっては象徴的で。



こうしたことを、

そのままにしていてはいけないんだ、というように感じたのです。




白日の下にさらされるということは、

見たくない現実を突き付けられることでもあるけれど、

だからこそなんとかしようと取り組むことができる…。




恥ずかしいこと、秘しておきたいこと、隠しておきたいこと。

生きていれば、一つや二つは誰にでもあるでしょう。





誤魔化してきたこと、目をそらし続けてきたこと、そんなこともあるはず。

もしかすると、そんなことだらけかもしれません。





でもそうしたことが人の目にさらされたり、

目を背けられないほど浮き彫りになったりするのは、

やり直すチャンスが与えらえているということでもありますよね。




キーワードは、孤独。

愛の欠乏感。

そして、私はその解決に向けて、一つのヒントも感じています。





年末に、85歳のおばあちゃんを筆頭に、

年配の女性たちが7~8人でワイワイお話しするのを、

近くで聴く機会がありました。




最初は85歳のおばあちゃんが話題の中心となって、

どこどこのうどんがうまいという“うどん”話をしていて、

近所の丸亀製麺のうどんの値段から、

旅先で食した稲庭うどんからさぬきうどんから九州のうどんまで、

「息子が連れて行ってくれたんだけど…」といったご自慢も適度に挟みこれまながらどんどん展開していきました。

その話がまさにうどんのようにツルツルと長く続くので、

私は耳の端で聞きながら

「このうどん話はいったいいつまで続くんだろう」とやや苦笑しながら思っていたのですが、

その話題が約30分くらいで終わると、

次は別の女性が持ち出した老人ホームと介護付きマンションの話に花が咲き、

そして最後は、

「みんなでシェアハウスに住みたいね! いろんな年齢の人が一緒に暮らすのがいいよね」

というところに落ち着いたのです。




私は、あっぱれだなあと思いました。

これぞ女性の力だなって。偉大だわって。





何をどれだけ食べるかって話を延々とし続けられるたくましさ(笑)と、

それほど親しくない間柄であっても、

一緒に暮らしたいね~と言えるつながりあう力。




このいかにも女性的な力が、

孤独に陥りがちな男性を助けるものだと心から思ったのです。





2015年の5月に北スコットランドのスピリチュアルな共同体フィンドホーンに滞在したとき、

私は決まった時間に食堂で一緒にご飯を食べる、

その生活習慣の中で、

心を再生させていく男性たちの姿に遭遇しました。




そこでは、元ホテルだった建物に、多くの人が生活をしていました。

私たちのような短期滞在のゲストから、

そこでの一定の仕事を役割としてこなしながら生活する長期滞在者まで。




一人部屋を与えられていて、そこに暮らすけれども、ご飯は一緒。

決まった時間に顔を合わせ、みなであたたかな同じ食事を食べる。

働く時間もある程度決まっていて、グループに分かれて、行う仕事がある。

こうした場所なら、きっと老後がこわくないよね。

長期滞在をしている人たちも多数いる、そのコミュニティの中で、

私は、穏やかなる瞳をした白髪の男性たちを見ながら、そう感じていました。



父と母と相次いで死別し、ロンドンからここへ来たという50代の男性も、

終の棲家を探しに来たのだと、私に話してくれました。

さみしさで、やる気がなくなってしまったのだと。

その男性は、セラピストでした。

この人は、一人だったら、まともな食事をつくることができていないかもしれない、そう感じました。





「一緒に○○しようよ」という誘いに、どれだけ人が救われるものか。

あたたかな食事をともにできることが、どれだけ人を救うものか。

それを実感する出来事でした。






男性性という性質は、

人にプライドを与え、

自分の領域に簡単に人を踏み込ませない矜持を生みます。

それがよく働くときもあれば、

孤独に拍車をかけてしまうこともあるでしょう。





自分で自分をカッコ悪いと思っていると、

助けが必要なのに助けが必要だと言えないとか、

イケていない自分を知られたくないという思いが先行して、

社会との接点を断ってしまうとか。

そういうことも容易に起こり得ます。





女性ならば、

「そんなプライドより、今日のご飯をおいしく食べられることの方が大事よ!」と安全と安心が第一となるところ、

そうはなりにくい特性が男性性にはあります。




人とつながっていないばかりに、

心身のケアがおろそかになり、

持病をそのままにしたり好きなものだけを偏食したりして、

セルフネグレクト(自己虐待)の果てに死んでしまうとか。

孤独死に至るプロセスでは、とても多いことだそうです。




孤独死も自死も、その根幹には、似たところがあります。





一方で男性の行動力に、

感情に振り回されがちな女性が救われることも多々あるでしょう。





男性と女性が力を合わせ、互いの特性をよい形で持ち合って、助け合う。



そういうことが、本当に社会のセイフティネットになるのだと思います。





孤独死や自死が一件でもまわりから減るように。

まずは自分の家族や友達に声をかけるところから始めたい。

そう思います。





愛と感謝を込めて。


矢尾こと葉





 

矢尾こと葉

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最終更新日  2019/07/23 11:16:35 PM
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