アフィリええっと?(笑)

2009/09/19(土)09:09

おそろしい

単行本(10)

さよならが、いえなくて ああ、おそろしかった。 昨日、テレビ朝日のスーパーモーニングを見てたら夜8時から「夜回り先生」こと水谷修氏のドキュメンタリードラマをやるとのことだったので、つい見てしまいました。 『さよならが言えなくて』という、薬物、覚せい剤に溺れる若者達を救おうとしてきた水谷氏を題材にした、事実を元にしたドラマ。 もう身の毛もよだつようなドラマでしたよ。下手なホラー映画よりおそろしい。 「覚せい剤は恐ろしい」「一度手を出すと何もかも失う」というようなことは情報としてはみんな知ってるんですが、現実はこんなにすごいのかと。 このドラマを学校で青少年に見せれば震え上がってもう絶対ドラッグに手は出さないだろうなというくらいの。 現実がつまらないという些細なきっかけで薬物に手を出して、たった一度の使用でもう後戻りできなくなって、そのなれの果ては廃人、そして自殺。「温かい家庭があれば子ども達は夜の街に出ていかない」というのはその通りでしょう。 私は幸い、まあまあ幸せな家庭に育ち、今もそれなりに恵まれた人生を送っているのでクスリをやりたいというような好奇心すらありませんが。そういうのが「普通」で、中毒者はどちらかというと少数派だと思っていたので10代の若者達の間で薬物がここまで蔓延しているというのがなんとも。 私は1993年~が大学時代だったんですが、あの頃も同じキャンパス内で、自分の目に見えない処で薬物のネットワークみたいなモノはやはりあったんだと思います。美術研究会の先輩達とよく遊びに行って、ライブハウスやクラブで夜明かししたりという時には滅茶苦茶な日もあって、それでも私の周囲にはマリファナすらなかったんですが、やっていた人達はいたんだなと。 薬物問題で国が亡びそうだ。 眠かったらドリンク剤でも飲めばいいじゃん!というのは素人考えなんでしょうね(笑) 夜回り先生 ドラマの漫画版 さよならが、いえなくて にほんブログ村

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