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テーマ:仕事しごとシゴト(23391)
カテゴリ:文章術
比喩法
物事の説明や描写に、ある共通点に着目した他の物事を借りて表現すること。たとえること。その表現。 比喩にも「直喩」と「隠喩」というものがある。 直喩は、「たとえば」「のような」などを使います。 要するに、明らかに例えている場合のことです。 「彼はまるで山のように大きな体だ」というように、彼の体を明確に「山」とたとえていることがわかります。 一方、隠喩は、「たとえば」「のような」を使いません。 要するに、例えていないのです。 「彼の体は、山だ」 体は、「山」ではありません。 「山のようだ」というと直喩になります。 あえて「のよう」を省いています。 この隠喩は、お笑いにおける「ボケ」に使われたりします。 隠喩として捉えれば文章として誤りではありません。 隠喩としない場合は、「なんでやねん」もしくは「んなわけないやろ」とツッコミを入れられます。 この「直喩」「隠喩」は、なかなか面白いですね。 ![]() 「分かりやすい文章」の技術 読み手を説得する18のテクニック/藤沢晃治【1000円以上送料無料】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月09日 19時44分20秒
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