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カテゴリ:旅行 バケーション
朝新しいホテルへ。チェックアウトするときに朝ごはんとしてパンとカフェオレが出てきた。パンは固く、カフェオレのミルクは粉ミルクっぽくて、お世辞にもおいしいとはいえない。でもラマダンで次はいつ食べられるかわからない、と思い頑張って全部食べる。
まずい朝食 新しいホテルでは妹がフランス語で頑張って交渉してくれ、いくつも部屋を見せてもらう。やっと気に入った部屋を見つけ決定。1泊33.70ディナールと前日の宿とは2ディナール違うだけだけれど雰囲気はかなりいい。フロントも部屋も。宿を変えて本当に良かった。 変更した宿の部屋 荷物を置いて、出かける支度をしてスークへ。スークの中は本当に迷路みたい。半日スークの中をずっと歩き回った。お土産屋、アクセサリー屋、雑貨屋、肉屋、靴屋などいろいろなお店があった。「ジャポネ!?」「チーナチーナ!」「コニチワ!!」「ニーハオ!」など10秒おきに話しかけられた。中には誰が教えたのか「モウカッテマッカ?」といってくる人もいた(笑) チーズ屋さん 肉屋の前には必ず動物の頭! 靴を作っているお兄ちゃん ラマダンのため、食べ物屋やレストランは全部しまっており、お昼過ぎになるとかなりお腹がすいてきた。スークで見つけたパンを焼いているところでお願いしてパンを1つ売ってもらう。0.5ディナールといわれたのだが、コインは0.4ディナールしかなかったので、あるだけみせるとそれでOKしてくれた。 パンを焼いていたおじさん 路地の人目にとかないところでパンを食べ、またスークの中を歩き回った。妹が多少フランス語がわかるおかげで色々なお店の人達と会話することができた。 夕方4時半ごろに一度宿に戻ってシャワーをあびる。 5時半ごろに再び外に出るとなんと全てのお店が閉まり、人が全くいない。ちょうどお祈りの時間なのかなと思いつつ、人気が全くない街は少し怖かった。お店はどこもやっていないので、仕方なく地図に載っているスーパーやレストランの場所を確かめながら、散歩をして時間をつぶす。 7時をすぎたころからようやく人の姿があらわれ始め、お店が開き始めた。もうお腹がすきすぎて、我慢ができない状態。ガイドブックにのっているレストランに入る。10ディナールのコースを注文。ラマダンスペシャルと書いてあった。店内のお客さんは皆外国人。それでも東洋人というか有色人は私と妹2人だけだった。 隣のおじさんが話しかけてきて、話が弾んだ。元アメリカ人のカナダ人で今はマルタ島に奥さんとすんでいるという。海軍時代にチュニジアに駐屯していて、チュニジアは彼にとって青春を過ごした地のよう。そして反対の左側に座っていたドイツ人老夫婦とも会話がはじまり、とても楽しい夕食だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 11, 2005 10:31:20 PM
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