Eng GEクラス4/1レッスンの話
2009/04/01今日は4月期1回目のレッスン。1回目は毎回、Attendance Sheetや今後のレッスンプランで大忙し。それなのに。あぁ、それなのに・・・。今日は朝から微熱、胃痛、腹痛。熱や症状以上に、プチアンを抱き上げただけで息が上がって、体が休みたがっている・・・。う~。こんな状態でレッスンができるかしら?う~。こんな状態でテンションが上げられるかしら?・・・と心配していたのですが、レッスンが始まってしまうと、いつのまにかいつもの調子になり、大声で歌い、踊っているので、”病は気から”はある程度本当なのかもしれませんね。さてさて、今日も子供達の大きな声のHello Songから始まり、歌、ゲーム、絵本と続きました。今取り入れているのは、Rock Scissors Paper, Go(ジャンケンポン)。まだまだ、後だししてしまったり、つられてしまったり、はありますが、きちんとじゃんけんとして形になってきました。レッスンの後に、「Rock, Scissors, Paper, Go」という掛け声でじゃんけんしている姿を見て、「子供は本当にすぐに吸収するんだなぁ」と感心。こういう遊びに直結したものが、子供の心をつかむのかもしれませんね。英語は、声に出して発話するのが、ひとつの壁だと思います。小さいうちは単に恥ずかしかったり、人見知りだったりして発話を促すのが難しいのですが、3~4歳を過ぎてくると、「わからないから、間違っているかもしれないから」と大きな声を出すのをためらうようになってきます。大きくなればなる程、この「間違っているかもしれないから」が強くなるみたいです。それを取り除く、ひとつのツールが歌ではないかと考えています。歌詞がよくわからなくても、日本語の歌でも、なんとなく頭の片隅に残って口ずさんでいる事ってありますよね?これまでも沢山歌を取り入れてきましたが、去年まではなかなか子供達の声が聞こえてこなくて、どうやったら大きな声で歌えるのかと悩んでいました。でも、今年に入ってからの子供達は違います。私が耳をふさぐ事があるくらい、すごい大きな声!!! 参加されているママ達は実際に聞いて、違いを感じていることと思います。今のところ成功しているのが、“定着するまで何度も繰り返すこと“と“Singing & Dancing コンテスト”の2つです。“定着するまで何度も繰り返すこと“これまでは、沢山の英語の歌を紹介したくて、1ヶ月に1~2曲 新しい曲を取り入れていました。でも、3,4回歌っただけでは、やっと慣れた頃に新しい歌に変わってしまう・・・。子供が興味を持った曲は、3ヶ月くらい続けて使うこともあります。これが、子供が”この曲知ってる“”なんとなく歌える“と自信をもって歌えるようにしているのだと思います。そして、これからは“しっている5曲”より“歌える1曲”を増やして、子供達にも英語独特のリズムを感じてもらいたいと思っています。“Singing & Dancing コンテスト”元々、あまり競争するのは好きではありません。「ただでさえ競争社会なのだから、子供のうちから他人と不必要な競争をしなくてもいいのでは」というのが持論です。でも、他人を意識することで頑張れる事もあると思うのです。なので、レッスンでは、体格差、年齢差がでないもの、自分が頑張ればできるもの(じゃんけんゲームや宿題など)では、No1を決めたり、Small giftをあげたりします。このコンテストも、“声を出して、一生懸命踊る”だけなので、あまり体格差、年齢差は出ません。頑張っても、小さなシール一枚しかもらえません。でも、“コンテスト~”というだけで、ガラスが震えるのでは?という位の大声になるのです。そして、よく聞いてみると、歌詞も発音もバッチリだったりするのです。競争には賛否両論あるかもしれません。それに、この時期の子供達は、1年ですごく成長し、変わっていくので、いつまでこの方法が通用するかわかりません。でも、今はこの方法で子供達から英語を引き出していければと思っています。