ずいぶん遠くへ行ったもんだ...?
世の中狭くなったもんだと感じた今日このごろ。 とある所用で高知まで行ったのだが、どうも昔のイメージだと「とんでもなく遠いところ」だった。なにしろ四国では今でこそ、高速道路網ができつつあるが、少し前まではどちらかと言えば一般道を通るしかなかった。 今回行ったのは高知と言ってももう少し西寄りの須崎というところ。以前だと岩国から行こうと思えばまず、 柳井(岩国から約30km)からフェリーで松山に(約2時間半) 松山から宇和島経由で中村に(たぶん150kmくらいだったか?) そっから須崎へ(50kmくらいだよなあ) で、結局は7、8時間はかかってたから、行くには泊付きしかないだろうという感じだったもんだ。 それが、高速道路のおかげで余裕を持っていっても5時間かからないんだからな。この日はどうしても、その日のうちに帰らなければならない事情があったので最初はちょっと行くのを考えたんだが、どうやら5、6時間もあれば行けそうだということになって、最悪日付が変わるまでに帰れたらいいやということで、行くことにした。 山陽道から瀬戸中央道(瀬戸大橋含む)、高松道を抜けて高地道に。高知道に入るとところどころ対面通行になってるところがあった。行きはさほど感じなかったのだが、帰りにあることに気が付いた。 なぜか、対面通行のところでトンネルに入ると眠くなってしまうのだ。時間的なものもあったのかもしれないが、それでもトンネル以外のところではさほど眠気もなく、2車線のところではトンネルに入っても別に眠いというわけでもなかった。対面通行のトンネルだけで眠くなったのはいったいなんなんだろう。 距離にしたらずいぶん遠回りして行くことにはなるんだが、時間的にはずいぶんと近くなったようで、意外と「ちょっと高知まで」ってノリで行ってしまえそうな気がする。なんせ神戸にいくのと距離的にも時間的にもさして変わらんもんなあ。 もっとも、ずっと高速を走ることになるので、財力的にはかなり厳しいものではあるがな。 割引をフルに活用して...と。