なんで1.6Lなの?
コンパクトクラスでちょいと走るよって車、たいてい1.6Lエンジンを積んでるんだよね。 これって確か、レースの規定かなんかの関係で1.6Lなんだと聞いたことがあるような気がするんだが、日本の税制にはまったくマッチしていないわけだ。 だって日本では1.5Lを境に税金が高くなるもの。 1.6Lとなれば税金は2Lと同じだからなんか損した気分ってわけでもないけど、もうちょっと頑張って1.5Lにしたら税金安くなるやん?って思うわけ。 しかしだ、ヨーロッパでは0.2L刻みでラインナップがあったような気がするよなあ。 日本でも、1L、1.2L、1.4L、1.6L、1.8L...と0.2L刻みでエンジンがあるな。 そこになぜか1.5Lってのがあるんだよな。 海外ではあまりお目にかからないかな? そうなると、1.6Lがイレギュラーなのではなくて、1.5Lが日本特別仕様のエンジンってことになるのかねえ。 で、レースの関係でコンパクトで走るよって車が1.6Lになっているみたいなんだが、そうなると、ぜひとも税制を改正して、0.2L刻みで設定してくれないかね。 だったらさ、日本も1.5Lとか2.5Lとかみたいな日本仕様なエンジンを造らなくて済むんじゃないの? 確か、今は0.5L刻みで5,000円くらいの幅で上がって行くんだよな。 だったら0.2L刻みで2,000円くらいの幅で上げたらええやん。 その方が、ルミオンもちょっとお得になるかなあ。 1.8Lだもんな。 1.8Lなら「まあええか」くらいなもんだけど、1.6Lだと「2Lと同じかああ」とならんかねえ。 いっそのこと、0.1L刻みで1,000円にしたらどうだろう? 軽自動車だと7,000円だ。 なんて、今のお役人は絶対に認めないだろうけど、ベースを5,000円にして、それに排気量別にかけていったら、軽自動車が12,000円になって今の税制に近づかないか? 1Lだと15,000円、2Lが20,000円...って感じでねえ。 まあ、明らかに安くなってるから、国は認めないだろうなあ。 これにね、付加価値税みたいなのを付けて、初年度は10,000円で1年ごとに1,000円安くなっていって、10年目からは0円みたいな。 そしたらみんな、長く大事に乗るようになるんじゃないかねえ。 どうしても重加算したいなら、15年目から1,000円/年の環境税みたいなのをかければええやん。 まあ、わざわざ加算する必要もないと思うんだけどな。 そしたら日本もわざわざ日本の税制に合わせた1.5Lだとか2.5Lみたいなエンジンを造らずに済むのでコストも下げられるのではないかい? そうそう、こうすればわざわざ軽自動車なんてカテゴリーを作らずに済むよなあ。 二輪もこれに合わせて、ベースをなくせばええやん。 だったらシステムもすっきりするんじゃないかねえ。