8月に宇宙エレベーターの技術競技会が開催
宇宙エレベーター協会は4月30日、地上と宇宙をつなぐ「宇宙エレベーター」実現に向けて、昇降装置の技術を競う「宇宙エレベーター技術競技会」を8月、千葉県内で開催すると発表した。これに先立ち、5月に参加希望者のための説明会を開く。(中略) 競技会は、日本大学仁和校地(船橋市)で8月6~8日に開催。上空300メートルまで浮上させたヘリウムバルーンから幅5センチのポリエステルベルトを地上まで垂らし、「クライマー」と呼ばれる昇降機の昇る速度や性能を競う。(8月に宇宙エレベーター競技会 参加希望者向けの説明会も - ITmedia News)宇宙エレベーター=軌道エレベーターですね。軌道エレベーターとは、地上から約3万6000キロ上空の静止軌道までのばしたケーブルを使い、人や物質を運ぶエレベーター型の巨大建造物です。そんな、天文学的とも言える巨大構造物の割には、なんともこぢんまりとした技術競技会ですよ。何をやるにしても、基礎となる技術が大事だと言うことなんでしょうが・・・・・・個人的には、昇降機のシステムよりも、構造材となる新素材の開発の方が気になるわけで・・・・・・・(^_^;)そっちの方は、どうなっているんでしょうか?同じ「軌道エレベーター」の基幹技術となるのですから、協会には素材・材料方面の情報も発信していって欲しいものです。軌道エレベーター人気ブログランキングへ航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^)是非一度、お立ち寄りください。宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。