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テーマ:愛犬のいる生活(76917)
カテゴリ:犬たち
翌春、すでに柴犬ほどになったショウ。
「犬は1年で成犬になるから、これからまだ大きくなるよ」という私の忠告を無視して、主人は「もうこれ以上大きくならないだろう」と言っては新しい首輪を買い、すぐに使えなくなってまた買い換える、を何回も繰り返していました。 そして1年後の秋、立派すぎるほどリッパに成長したショウは体重20キロ超。 連れて歩くと、道路工事のオッチャンから「奥さん、いい犬だねぇ、うまそうだな!」と、よくほめられました。 (いわゆる「赤犬」だった。赤犬は美味しいのだそう) ショウは音楽的センス(?)があり、救急車の真似はもちろん、ちり紙交換、飛行機の爆音、子どもたちの歌にまで、とがった口を丸めて一緒に歌います。 狂犬病の予防注射に連れて行くと、他の犬たちが暴れている中、ショウはきちんとお座りをして順番を待つほどおとなしい子でした。 (単に怖くて動けなかっただけかも) お手も、お座りも、待ても、伏せも、ちょうだい(チンチン)も2~3回教えるとすぐに覚えるのでした。 (ああ、親ばか!) こんな大きな犬が、おとなしくて、芸当もよくするので、ショウは近所の子どもたちからも人気者でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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