西紅柿 吵 冗談

最近配偶者に若い彼女ができたらしい、とある人が教えてくれた。

そういえば先日、一緒にスーパーへ買い物に行った後

ユニ○ロへ寄ると言出だした。

「何を買うの？」

「普段着のシャツ」

いつもは私が買うよう薦めても、面倒がるくせに・・・。

やたら若々しすぎる赤と白のチェックと、紺のサファリ風のものを

自分で選んで買っていた。

週末は浅間山麓にある高原に、つつじを見に行く予定になっている。

以前私が 「行こう」 と言っても、ナンダ、カンダ理由をくっつけて

行こうとしなかったのに。

連れ添って四半世紀、配偶者は

友人いない・愛人いない で過ごしてきた。

町の健康診断にさえ、２人一緒に顔を出していたので

たまに別行動だったりすると

「今日は一人なの？」

「旦那さん、どうしたの？」

「一緒に来なかったの？」

と、みなさんが心配してくださるほどだ。

だから私も 「 この人は私以外、付き合う相手がいないのね～ 」

と、タカをくくっていた。

それなのに　・・・　

買い物帰りに、町内にある別のスーパーへ寄り、私がトイレから出てくると

配偶者がだれかと親しげに話しているではないか。

もしや　・　・　・

洗った手を拭くのももどかしく、あわてて近寄る。　

　確かに若い　・　・　・

というより

　　　　　若すぎる　・　・　・

たぶん

小学２～３年生！

先日初めてボランティア・スタッフで行った

「 子ども自然探検隊 」 で知り合ったんだとさ。

今まで配偶者は、ボランティアには全く縁がなく

地区の行事にさえ専ら私が出ている。

うちは自営業だから定年はないが、年齢とともに仕事の量を減らし

その分、地域とのつながりを作っていくのもいいことだ。

夏にはキャンプも予定されているとか。

泊まりで家を空けるなんて、去年の法事以来だなぁ。

年に一度と言わず、何回でも、何日間でもやってほしいなぁ。

そんなことしたら、仕事できなくて、この物価高の折

食べていかれなくなるか・・・