西紅柿 吵 冗談

数少ないうちのダーリンの好物の中で

炒り鳥 （ 筑前煮 ） は、トップクラスなのよね～。

なんたって、トリは家計の強ーい見方でもあるし、よく作ったものよ。

以前は、お正月のおせちのお煮しめにも使うほどだったのに

何故か、もうかれこれ１０年ほども作ってなかったわ。

自慢じゃないけどわたくし、結婚したての頃は料理なんて

ぜーんぜん、まるっきり、これっぽちも

さっぱり、 ち～っっとも

できなくて、毎日の夕食作りの暁には

某国営放送の料理番組のテキストを見て作っていたのよ。

この炒り鳥もそれに載っていて、毎回本を見ながらレシピ通りやってたわ。

そんな西紅柿も、ベテラン主婦の域に達しますと、同じものなら

そうそう毎回本を見なくても作れるようになってまいりました。

で、今回はレンコンと人参だけは最初から一緒くたに煮ないで

チンしておいて最後にざっと混ぜたら、色も歯触りも

たいそう良くなりましてね。

煮上がったらすぐにバットに広げて、うちわであおいでテリを出す

なんていう隠し技 （でもないか ） までやってのけたら

タクの主人、大いに喜びましたのよ。

そいえば結婚したての頃、新聞の広告欄に

桐島洋子著　『 聡明な女は料理がうまい 』

とあるのを見て、ずいぶんと反発を覚えたなぁ。。。