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テーマ:暮らしを楽しむ(387474)
カテゴリ:生活
つうが鶴に姿を変え、飛んでいってしまったあと つうとの約束を守らなかったことを嘆いている老夫婦の元に ある雪の晩、今度は少し太めの娘がやって来ました。
つうの時と同じように 「 絶対に機を織っているところを見ないでくださいね。」 と言って、つうの織った反物と機織りが残っている部屋にこもりました。
つうがいなくなったことを心から悔やんでいるお爺さんは 今度は決して戸を開けませんでした。 3日経ち、10日が過ぎ、ひと月たっても、娘は部屋から出てきません。
ふと気付くと、部屋からは機織りの音が聞こえなくなっていました。
さすがのお爺さんも不審に思って戸を開けてみると つうの残した立派な反物もろとも、娘の姿はありませんでした。
そういうわけで、今年もどうぞよろしくお願いいたします。<(_ _)>
当方、暮れの31日から3泊4日の「嫁ツアー」でした。 世間はほとんどが今日から通常営業ですね。 私はこれからお正月!
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