西紅柿 吵 冗談

今年の高齢者初級講習は、やたら疲れます。

受講対象年齢 は 「 ６０歳以上 」 ですが

去年までは、ほとんどが 「 この人、本当に６０歳過ぎ 」

というような方ばかりでした。

今年、職員から事前に送られた参加者名簿の最高齢は

７７歳 でしたが、名簿に年齢を書いていない人もいて

フタを開けてみたら、８０を優に超えていると思われる方も数名で

ほとんどが 後期高齢者。

ただ、中には６０歳ギリギリの現役社長、なんていう方もいて

この辺りの年代になると、ちょっとした年齢差に加えて

個人差がかなり大きくなります。

受講者数 も、西紅柿の前任の講師がやっていた頃は

２～３名、なんていう年もあったそうですが

３年前に西紅柿が引き継いでから、徐々に増え出して

今年はキャンセル待ちも数名いたとか。

受講者 は、初めてパソコンに触る方もいれば

独学で少しやっていた、という方も見えます。

そういった 「 独学組 」 が、隣近所の 「 初心者 」 の

面倒を見てくださるのですが

本人もきちんとわかっているわけではないので

時々、誤った情報を伝えてくださいます。

（ 余計なことを言わないでくれ～～～！　　　とは言えない　・　・　・　）　

すると、講師が話していてもお構いなしに

「 なぜ自分が間違えたか 」 を、とうとうと説明し始めます。

ところが、どちらも少しお耳が遠くなっているので

声がやたら デカ 　い。。。

もちろん他の皆さんも、お耳はお年相応なので

負けじと西紅柿も声を張り上げることになります。

（ああ、しんど。。。）

また、ちょっとした練習などをして、ポイントを説明をすると

みなさん、「 あは！ 」 状態になるらしく

堰を切ったように私語が飛び交います。

講師としては 「 すみません、喋ってもいいでしょうか？」　と

確認をとってから次の説明に進みます。

皆さん さすがに最初の１～２回は「 借りてきた猫 」 状態でしたが

回が進むにつれて、賑やかさは度を増してきました。

まぁ、 糠に釘  ・  暖簾に手押し  ・  馬耳東風 

（ちょっと違うか？）

猫に小判  ・ 豚に真珠

（もっと違うか？？）

よりは良いのですが、終了後はどっと疲れます。

お年よりは物静か

なんていうのは、周りの勝手な思い込みですね。