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カテゴリ:美容・健康
うちの自治体では「予防医療」の一環として、各種の健康診断に補助を出している。
婦人科検診は2年に1度で、集団検診または自治体指定の病院のどちらかで受けることができる。 以前は何の疑いもなく集団検診を受けていた。
それが4年前、申込用紙をよく読んでみたら、自己負担額が違うことに気がついた。 普通に考えれば、集団検診の方が安いように思えるけど、その逆。
どうして・・・
で、保健福祉課に電話して聞いてみた。
担当職員によると、集団検診は検査装置のついている車で行うが、この車の値段が高いんだそうな。 だから、その車を所有している「健康づくり事業団」としては、費用を回収しなければならない。
一方病院では、機械は「固定」なので、「移動」式よりも費用が掛からない。 結果、病院で受ける方が受診者の自己負担額が安くなるのだという。
で、前回から婦人科検診は病院の個別検診で受けることにした。
集団検診の場合は日時が決まっているけど、個別検診は自分で決められる。 そうなると、何となく後伸ばしになりがちで、結局年度末ギリギリの今頃になってしまった。
当日は「スカート着用」とのことなので、指定された時間に慣れないスカートで出かけて行った。
まず、乳がん検査のマンモグラフィから。
病衣に着替え、待つほどのこともなく、すぐにまた上半身真っ裸になって検査開始。 検査は、オッパイを斜め方向と上下の2方向から挟む。
先に、斜め方向から。 乳腺の後ろの筋肉まで映るようにするため、これでもか! というほどオッパイを引っ張って万力状の透明な板で挟む。
その痛いこと!
しかも、オッパイからその周りのありったけの贅肉まで挟まれているので、呼吸すらままならない。 かといって大声を上げるわけにもいかず、もう、苦し紛れに笑うしかなかった。
ななめ検査の後 検査技師「この検査でこんなに笑っていただいた方は初めてです」
これを左右両方してから一旦画像確認をして、戻ってきて 検査技師「筋肉の映りが少ないので、もう一度撮らせてください」
え~~、またやるの
と思ったけど、集団検診より安い料金で、丁寧にやってもらえるなら却ってありがたいというもの。
この後、今度はオッパイを上下から挟む。 高さを調整しながら 検査技師「西紅柿さんはお胸の位置が高めですね」 この言葉、前回の時も言われたけど、これもサービスの一環?
そして次は子宮がん検査。 先に医師と顔を合わせてから、検査台に登る。
これがネ、嫌なのよネ。。。
集団検診では細胞診だけだが、病院では医師の触診もある。 医師は配偶者と同世代くらいの、穏やかな方だった。
両方の検査を済ませ、会計をすると ¥ 3,000 円也 で、結果は1か月後。
この後、数カ月ぶりでサ〇キに行って小1時間ほども気分転換した。
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