38歳のお仕事日記(島根県松江市)

2008/04/23(水)20:34

マニラに行ってきました(その11)

フィリピン旅行(27)

こんばんは♪(^∀^) 踊り子B 1985(昭和60)年生まれの22歳 身長 150センチ余、体重不詳(日本に来てから相当肥った) ルックス 可愛い系 マニラ・トンド出身 職業 フィリピンパブのダンサー 独身、3歳の男の子あり 自称 子無し 学歴 ハイスクール卒 語学 タガログ語、英語(相当怪しい)、日本語(極めて怪しい) そんな踊り子Bの家を訪ねたマニラ3日目の昼。 踊り子Bの息子であるチビスケをワシがチョコンと小脇に抱えつつ、 「お前の息子かわいいなぁ♪」 と言っても、頑強に弟だと否定する踊り子B。 オジサン(踊り子Bの母の従弟)は心配そうに 踊り子Bの母は「゚(∀) ゚ エッ? 何この展開は?」という顔で Uちゃんに至っては「マジ?」と驚愕の様子で 見ています。 踊り子Bの妹は、踊り子Bと入れ替わりでシャワーへ行ってしまいました。 若干のやり取りの後、 顔が強張っている踊り子Bが 「ナニ、イッテル。あこノオトウトダヨ。。。」 と発したので、 ワシが諭すように 「もう、よせよ。。。自分の息子をそんなふうに言うんじゃないよ。。。」 と言いますると、 観念した踊り子B。。。 「誰ガ言ッター!誰、誰、日本デ聞イタ?あてC?誰ーーーー」 壊れかけています。。。 ちなみに「あて(アテ=姉さん)C」とは、 踊り子Bを一番可愛がっていたベテランタレント。 非常に優しい穏やかな女性。 独身、女の子1人、 子どもの写真も見せてもらったのですが、 父親がアメリカ白人系フィリピン人なので、お人形さんみたい。 ワシの家にも遊びに来たことがあり、おいしいフィリピン料理を作ってくれました。 この時点では、まだ松江にいます。 Cちゃんなら、踊り子Bのプライベートの詳細を知っていても不思議じゃないなぁ などと思いつつ、 「Cちゃんが、そんなことをペラペラしゃべるわけねぇだろうが。よく考えろ。」 と諭すも、 「ジャア、誰ガ言ッター!!!」 どんどん壊れていきます。 なんか。。。 だんだん悲しくなっていきました。。。 で、更にギャーギャー騒いでいますので、 「やかまし。黙れ。ワシはお前が子持ちだと分かっていた。しかもこの子は顔がお前によく似てる。で、お前の母親に聞いたら、お前の子どもだと言った。以上。」 と言った瞬間、 踊り子Bの顔が更に紅潮し、 ヽ(д`ヽ)。。オロオロ。。(ノ´д)ノしている母親を睨み付け。。。 ガクッと肩を落として、頭をかかえております。。。 沈没しました。。。 はぁ~、手間のかかる娘だよ。 「お前、自分の息子、嫌いなのか?」 「ウウン(否定)」 「じゃぁ、なんで、そんな沈んでる?」 「ハズカシィ。。。」 「何が恥ずかしいんだ?」 「いかうニ、嘘ツイテイタ。。。」 「そぅね。。。ワシは嘘が嫌いなんだよ。。。」 「知ッテル。。。」 「まぁ、いいじゃねぇか。ワシはお前のことも嫌いなんだしさ^^♪」 「ナニ、言ッテルー(怒)、ジョーダンバッカリナァー、アナタ(怒)」 背中をパチンと叩かれました。 ようやく少し元気が出たようです。 「おい、チビスケは、お前が母親だって知ってるのか?」 「知ラナイ。ままハ死ンデ、養子ニキタッテ教エテアル。」 下手な嘘です。 絶対、ばれます。 まぁ、ワシには関係ないことなので放置。 ワシの横でムズムズしていたチビスケが、むずがりましたので 解放したら、外へ遊びに行っちゃいました。 踊り子Bの気分も若干上昇気味。 アドボとシニガンが用意してあるから食べましょうか♪ という話題が、オジサンから出たところめが。。。 用意してない。 母子ゲンカの始まりです。 すごいです。 口ゲンカなのですが、まぁすごい。 Uちゃんに解説してもらったところによると、 要は 踊り子Bは、 にこにこがフィリピンに来たら、 庶民的なフィリピン料理を食べさせたい でも自分はにこにこの観光案内で時間がない と考え、母親によろしく頼んでいた。 B母は、 自分で作るのも面倒くさい。 材料代もかかる。 その場になって料理がなかったら、 にこにこに金を出させて、外食♪ そんな感じだろう。 以上。 メシはいらんけど、喉が渇いた。 せめて、飲み物くらい出せよ。 などと思っていると、 B母がイキナリ、 立て替えていたクリーニング代500ペソ(千三百円くらい)出せ と踊り子Bに言い出します。 こんな時に言わんでもオバハン。。。 娘が可愛くないんかい。。。 手持ちの現金がない踊り子B、 「。。。ゴメンナサイ。。。500ぺそ。。。」 はぁ、見ていて本当に気の毒になります。 いたたまれなくなり、 無言で、ニノイ・アキノの顔が印刷された500ペソ札を一枚手渡します。 踊り子B、「ハズカシィ。。。」と繰り返しつぶやき、完全に凹んでいます。 オジサンとUちゃん、ほとほと呆れ気味。 B母、何故、踊り子Bがそこまで怒っているのかサッパリ分からないという顔。。。 凹みに凹んだ踊り子Bに いいんだよ。おなかも減ってないしさ。 お前の家も見たし、ワシはそれだけで満足だよ。 メシはどっかで食べようや。 これからブラカンの家も見せてくれるんだろ。 そろそろ行こうや。 そう、うながしました。 ※踊り子Bは、トンドが嫌で嫌でたまらず、脱出を図り、 ブラカンというマニラから2時間くらいの郊外に中古の家を買って改築中なのです。 どうせゴキブリ家族も居つくと思うんですけど。。。 いたたまれないオジサンもUちゃんも そうだね、そろそろ、行こうか♪ と同意して、 じゃーねー、さよーならー♪ と無理に明るい笑顔を作り、あいさつを。 はぁ、これで楽しいワシ、オジサン、踊り子B、Uちゃんの4人だけになれるよ。 ごくつぶしのB妹ともお別れだ。 ホッとしましたよ。 正直なところ。。。 多分、二度と訪れることもないであろうトンドに別れを告げ、踊り子B宅を後にしたワシら。 ワシ、オジサン、Uちゃんが路上で踊り子Bがなかなか出てこないので待っておりました。。。 5分経過。。。 ちょっと私見てきますね。 そうUちゃんが言い残して、踊り子B宅に引き返してから5分後。。。 Uちゃんとトボトボ歩いてくる踊り子B。。。 遅いよ。早く行こうや。昼飯はジョリビー以外で食おうや♪何でもいいぞ^^ そう、ワシが言うと、 まま。。。 キガエテル。。。 マッテテクダサイ。。。 ホントニ、ゴメンナサイ。。。 (゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ? ママが着替えてるの? なんで??? もう、踊り子B、半ば涙目です。。。 いたたまれません。 たいがいにしろ、 オバハン。 では、今日はここまで。 サラマット ヘ(゚∀゚ヘ)ヘ(゚∀゚ヘ)ヘ(゚∀゚ヘ)ポー!! マブーハーイ♪

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