～ Monologue ～　　My Life Living in Hong Kong

　　

　この本は日本では1984年7月25日に初版された。

　当時俺は、多分、大学生であり、書店でアルバイトをしていた。

　すごく惹きつけられて買って読んだ。



　それから23年。

　走ることなどほとんど無くなった今の俺の日常．．．



　ただ、ブログ友達のぴろさんは走り続けている。

　ほんとによく走るおとうちゃんだ！


　彼のブログを読んでいて、ふと、この本を読んで欲しいなぁと思った。

　アマゾンなどで調べたら、どうやら絶版らしい．．．

　もう入手不可能．．．


　好きな小説なので、手放したくは無いが、とりあえずぴろさんとこに送ろうと決めた。

　その前にもう一度読んでおこうと思い、日曜日から読み出した。



　1931年世界中が不況に苦しむ中、とある山師が企画したアメリカ横断ウルトラマラソン

　賞金総額36万ドル獲得に燃え、また己の名誉の為、欧州から、アジアから2000人を越える人々がロスに集まる。

　ロスからニューヨークまで5000キロを走る！

　毎日、毎日、毎日、毎日、走り続ける。

　争いあうレースにも関わらず、前人未到の過酷なレースの中で、友情が、恋愛が芽生える。

　様々なトラブルやドラマの中、ニュージャージーに辿りつくのは約１／３

　ゴールはセントラルパーク．．．



　冒険小説でもあり、恋愛小説でもあり．．．

　とても素敵なストーリーであり、力づけられる小説です。



　日曜日から飲み始め、昨夜までに２／３を読み終えていた。


　

　このサイズの文字で、４８２ページ。

　けっこう読み応えがある。

　

　寝なきゃいけないのに、続きを読み出したら止まらなくなり．．．

　ラストシーンを涙流しながら読み終えたのが午前４時．．．



　結局、眠りについたのは４時半過ぎだったろうか？

　

　

　

　そして、今朝、いつもなら会社に着いている時刻に目覚めましたっ！！！


　ダッシュ！！！！


　そして．．．


　ギリギリ、ゴールイン！！！


　俺も、無事、完走できましたっ！

　新記録達成です！




　って．．．

　情けない．．．