昨日食べたガトーショコラが、甘かったんですね。
それで、 “甘すぎるっ!” と
食べるのをやめようとした瞬間、 連れのお友達に一撃くらいました。
その主旨はこうですの。
スィーツが甘くて
何が悪い?
甘いものを、こよなく愛する彼女。。 それほど親しくないんですけども。
そんな彼女の、『スィーツとはなんぞや?』 のディベートは
果ては、砂糖の歴史にまで及び。。。
会ったこともないのに ハプスブルク家の逸話を持ち出し
いかに砂糖をふんだんに使えるかが、富の象徴だったことまで
語り始めました。
いわゆる俗に言う、弾丸トークなのではなく、
日ごろのままの、おっとりした口調、
かつ心地よい春のせせらぎのような声
嗚呼、これが 1/fゆらぎ。
だんだんと、あたしの意識はもうろうとし
たとえこのガトーショコラが辛かろうとも・・・
ガトーショコラには違いない。
とまで思えてきたんです。
嗚呼、これが 1/fゆらぎ。
↑ ひつっこく行きます。
そんなとき。
ちょおちょお おねーさんたち。
隣のテーブルに、『おひとりさま』 がいらっしゃいました。
見れば、我が親ほどの目上の女性。
『甘いものが甘いのんはいいけどね、
だからって、過ぎたるは・・・
過ぎたるは・・・過ぎたるはぁぁ??』
シフォンケーキを、シホンと発音する、その『おひとり様』が
我が連れのトークをさえぎりました。
『過ぎたるは・・・』 のところで、
“おばさまのシホンも甘すぎるんやろな。”
と、気づいてあげられれば良かったんですが、
力及ばず、オチに突入してしまい。。
過ぎたるは・・・
光陰矢の如し・・やったっけ?
嗚呼、言っちゃったよ。。
決めでコケるぐらいなら、口出ししんといて欲しいわ。
その後しばし、赤の他人なはずのオバサマを交えてお話したんですね。
一方的に聞かされてた・・・感は否めませんが。
今の子は、甘いものが甘すぎるといって文句を言い、
甘さ控えめでとってもおいしいぃ~☆とか言うけれども、
例えば辛いはずのピビンバが辛くなかったら文句言う。
辛さ控えめはあかんのん???
と、その体格に似合わず、シャープに世相を切っておられました。
ふっふ~ん。。。なるほどね。
理屈としてはアリやけど、 あたくし的に
海鮮クッパの辛味が足らん。 と
店員に店の奥から唐辛子を持ってこさせたのは
たしか先週のこと。。。
“愛想笑いはお時給に含まれておりません。” とでも言いたげな
ふてくされオーラを放ちまくりの店員さんは
しぶしぶ、辛みそを運んでまいりました。
そうまでして得た辛ミソは、むしろ甘く。。。
よくよくと、フタに付いてる名前を読んでみれば、
“甜面醤” と書いてありました。
若干、ムカッとしたので
辛くないならソウルフードを
名乗らんといて。
と、毒づきながら、
ただ甘いだけの海鮮クッパをいただきましたのよ。
ほんとは暴れてやろうかと思ったぐらいだったんですけども。。。
昨日の午後のティタイム。
ふと、そんなことを思い出しつつ、
いつの間にかトークの主導権をがっつり握りしめていたオバサマを
ウザイと思ってしまったことを皆様にお伝えしておこうと思います。
どうやらあたしは、人の話をさえぎることが大の苦手なようで。。。
結局、夕暮れどきまで、赤の他人の
“若い子談義”を聞いてあげちゃったんですよ。。 うへぇ~(´。`;)
その、他人の会話に割り込みトークを引っ張るオバサマを眺めつつ
甘さ控えめよりか、
態度控えめ が一番
と心に誓った秋晴れの午後でした。。。
そうそ、このティタイムの前に、お友達とバラ園に寄ったんです。
あたしの住んでるとこの目の前に、バラ園がありまして。。
ちょこっと写真撮ってきたので、機会があればお届けしたいと思います。。
まだ指に力いれると痛いので、へなちょこ写真なのは中指のせい。
我が身をなぐさめつつ、写真の整理をクリック1つでがんばりたいと思います。。
↑ このソフト、買ったんですけど
いまいち使いこなせてません。。。orz