宮下さんの漆器。
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先日
in-kyoさんで購入した ☆
宮下智吉さんの
漆器がこちら。
白漆の
お皿と カップ。
何度も手にとって
うっとりしています。
レコード皿
と名付けられた
直径21cm程の
栗の木のお皿は
とっても軽くてびっくり。
飲み口がとても薄いカップも
外側は
手彫り生地の上に
白漆が塗り重ねられていますが
内側は黒漆。
とても軽いけど
触ると底の部分に
厚みがあって
手にしっくり馴染みます。
生地を形どるところから
制作される宮下さん、
漆掻きのお手伝いもされ
漆器作りの
ほほ全ての工程を
ご自身でされているそう。
漆器は
生地師さんや 塗師さん
沢山の人の手仕事で
つながり
作られていると
産地で聞くことが多かったので
宮下さんの
漆器作りにかける想いに
深いものを感じます。
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こちらのお椀は
昨年の 宮下さんの個展で
購入したもの。
日常で大切に使い
他の食器と同様
洗剤とスポンジで洗い
水気をきちんと拭き取ること
など
取り扱い説明書のような
宮下さん自作の
頂いた布巾が
漆器を使うハードルを
ぐんと低くしてくれました。
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こちらは一昨年
初めて宮下さんの個展で
購入したお弁当箱。
蓋には
古布が張られ黒漆、
容器内側には
朱漆がほどこされています。
来客時に
お菓子を入れたり
出かける時に
カットフルーツを入れたり
していますが
乾燥することなく
鮮度をキープしてくれます。
心なしか
購入した時よりも
少し艶が出てきたような。
しまい込むことなく
普段の食卓で
愛用してゆきたい
そんな
宮下さんの漆器が
少しずつ棚に増えて
お料理することも
楽しくなるから
不思議です。
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作り手さんの想いを
使い手である私も
大切に受けとりたい。
宮下さんの漆器にであって
そんな風に
思えるようになりました。
Thanks**
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