|
カテゴリ:本
『きみはポラリス』 三浦しをん このタイトルを見て「冬のソナタ」を連想した人多いかもしれないけど、 もちろん(?)私もその一人なんだけど、一切関係のない、 恋愛小説短編集。 普段、恋愛小説は読まないけど、この人が書いたものなら と、 読んでみた。 ひとつひとつが短いし、劇的な盛り上がりもなく淡々としてるので 読みやすかった。 「骨片」という話が好き。 明確に時代設定が書かれていないけど、女が大学に行くのが まだ珍しい時代の話で、大卒の主人公が近所の人から 「学士さま」なんて呼ばれちゃう時代。 ラブシーンなんてひとつもないのに、なんかちょっとエロい。 三浦しをんがBL小説を書いたら…と日ごろ思っていたら、 書いてたんだ! 男×男も、女×女も。 もっと、もっと読みたいーーーーーー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本] カテゴリの最新記事
|