シグマのカメラに魅せられて

栃木県那須郡那須町芦の国道294号線沿いに、「堂の下の岩観音」があります。自宅から15kmほど南下します。撮影機材は、iPhone14 Proのみ。

⇒そびえ立つ芦屋石の岩観音。

国道294号沿いに流れる奈良川の西岸に芦野石の石脈が続いており、芦野石の旧採掘所があったそうですが、この南端に芦野石の岩肌が露出して聳え立っています。その中腹に観音堂があり、「堂の下の岩観音」と呼ばれています。那須町指定文化財です。

⇒岩観音の入り口。

⇒手前は水を張った水田です。

⇒岩観音を目指し、ここから石段を登ります。

⇒石段は108段あるそうです。煩悩が洗い流されるとのこと。

⇒桜の季節は過ぎたので、周囲は新緑。

⇒途中、巨石や石仏があります。

⇒観音堂。

⇒岩観音を見上げて。芦屋石は、石英安山岩質溶結凝灰岩で、耐久性・耐熱性に優れ加工しやすいため石塀、門柱、外壁などに使用されるそうです。

⇒観音堂の裏の岩肌。自然がいっぱいです。

⇒堂の下の岩観音の説明書き。「堂の下」という集落名は、この観音堂から見て下の方にあるという意味だそうです。

(堂の下の岩観音 おわり)