|
カテゴリ:観光スポット
下仁田の鏑川上流にある、夫婦岩へ。自転車で25kmの距離。持参機材は、LUMIX DC-GX7 Mk3 + LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH.。
⇒鏑川上流にある夫婦岩。 下仁田町西野牧の鏑川上流を目指しますが、冬晴れなので、右に妙義山を望み、途中254号線沿いの西牧関所跡で休憩。 ⇒妙義町菅原の県道199号線から妙義山を望む。 ⇒国道254号線沿いの西牧関所跡。残るのはこれだけ。西牧関所は藤井関所とも呼ばれ、内山峠へ通じる上州姫街道(下仁田街道)の宿場町だった本宿の東の外れに位置しています。中山道の裏街道として、女の人も容易に通れるので、姫街道ともいわれていたそうです。 ⇒文禄2年(1593年)に建てられたそうです。現在西牧関所は建物は無く礎石だけですが、下仁田町指定史跡に指定されています。 西牧関所跡から更に5km、鏑川沿いに登ると、夫婦岩にたどり着きます。 ⇒雪のこる鏑川。夫婦岩は、下仁田―軽井沢を結ぶ旧街道沿いの河床にあります。このまま行くと軽井沢です。 ⇒なぜ転げないのか不思議な夫婦岩。河床に露出した基盤の上に、直径2mほどの大きな転石が寄り添うように並んでいます。しかもこの二つの礫は種類が異なっているというからなお不思議です。 ⇒夫婦岩がある場所より上流域の地質は、「安山岩質溶岩・火砕岩」と「海成層(砂岩泥岩互層)」があり、恐らく土石流となって鏑川を流れ下ってきた岩塊が、偶然この場所で隣り合ったと考えられています。 ⇒途中、下仁田町西野牧地区の傾斜地に石垣を築き建立した庚申群があり、下仁田町の史跡に指定されています。 ⇒清水沢の百庚申は、旧矢川村の数集落の人たちが集まり共同で建立したもので、庚申、青面金剛、梵字、三尸(さんし)などが刻まれた大小の石塔がひな壇のように建ち並んでいます。1818年に完成したそうです。 (以上) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 25, 2022 04:25:55 PM
コメント(0) | コメントを書く
[観光スポット] カテゴリの最新記事
|