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倫理の進化

倫理の進化

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若樹

若樹

Headline News

2012.08.31
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カテゴリ:思想
それから即仕事。
朝9時に、這う様に起きて、仕事一番遅い日は、夜中の2時まであって、それから帰って、また犬猫の世話に1時間。
朝カレーは、その日一番のお客さんが、終わってからって言う時もある。
何で、晩飯は、仕事が終わってからじゃとても食べられない。
誰が夜中の3時から飯食えるでしょう。
疲れて吐きそうだっての。
1日、17時間ノンストップ労働もザラ。ザラ。ザラ。
二階の子も置き去られたから、猫の食費、砂、ゴミ袋代金が更に嵩んだ。



ベルラブ(ダックスとビーグル)の食費さえ去年の1月から、全くまともにもらってなくて、不況も重なり、ようよう、今年の4月から、毎週月曜日に、この子達の食費の為に、バイトに出た。
それから一ヵ月半、今度は玉手が犬と猫を置き去って母ちゃん所に逃げて出て来ない。
北原徹也は、電話を留守電。

私が流石に黙っていられないのを、少しでも分かって頂けれれば有難い。

私は、以前の自分の覚悟で始めた活動で、愚痴や泣き言、言った事ない。
全て、責任を考えて行った事だから、本州に住処がなければ、北海道まで来た。
マイナス33度を体験した。
でも、絶対愚痴はこぼさなかった。

私が我慢ならないのは、六年前からの活動は、一切私の意思ではないと言うのに、結局私が全て押し付けられた形になって、ここに至るまで、半端じゃない命が、奴らの無責任さの為に奪われたからだ。

幾ら何でも、もう口を閉じる気は毛頭ない。



。。。。。。。。。。。。。

昨日、兄から久しぶりに電話が来て、その内容が、前回の記事に対して、タイムリーだったので、先に掲載しておきたい。

まず、第一問。
兄曰く、
「お前は何で、そんなに暴力的なんだ?」

答え。

「暴力まみれの家庭で、育てられたからです。」


バッカじゃないの、と、思った。
同じ家で育ったんだからさ。
確かに、私の方が、兄貴より虐待受けてた分、兄貴は理解が及んでないと思う。

親父は、兄の性格と、私の性格を比較して、また、どちらが、より家庭をぶっ壊して、愛人を家に入れて、母と弟を放棄して、権威ある父親として振舞う事を、許さない性格なのかを吟味して、兄と違って、道徳的な事に、徹底的にこだわる、私の方を、虐待の対象に選んだし、

祖母や伯母は、兄の成長に応じて、それまでいびっていた兄が、二回程祖母の肋骨をへし折ったのを切っ掛けに、怯えるようになって手を出さなかったし、

あの、したたかな、女に嫌われる女代表みたいな、裏表の上手な愛人は、私以外の人間の前では、絶対自分の本心見せずに、私一人をいびり抜いて、自分が乗り込んだ家庭で産み落とした娘を、「大塚家」の一番重要な子供にさせるべく(私は養女になって、この家庭と縁を切ったから苗字が違う。ついでに言うと、親父も養子になったので、本当の苗字は「加藤」になる)、みんなの人気が集まる様に仕向けていた。

見えない所で、私一人をいびり抜きながらね。

兄貴なんか、何も知らなかった。
祖母は数年後に、その女のしたたかさに気がついて、悪魔と自分で呼んだ、私の実母の方がマシだったと言った。

なもんで、吹雪たちの為に買った、川崎の家に、伯母と私だけじゃ勿体ないからと、近くに弟と二人で暮らしていた母を、呼んで一緒に暮らせと死ぬ前に言った。
私にはっきり、「罪滅ぼし」だと言ったけど、それは全て、手遅れだったね。

家の子達は、温和だよ。
私が、相手はちゃんと子供として、或いは猫として、犬として、こういう所は、人間ではないから、出来ない、させるには、無理強いしかない、また、生態が違う種族だからこっちの思う、願う通りには振舞えない。

そういう事を、ちゃんと理解して、受け止めているから、ベッドにションベン垂れられようが、大事なもの壊されようが、辛抱出来るから、自由きままに、猫として、犬として、人間の都合を押し付けられず、存分に生きてるから、温和なの。

私が、この子らのする事、一々怒らず、叩かず、自分(私)のして欲しいように、無理に「躾」ないから、みんな性格優しいの。

愛情をたっぷり持って、可愛い、可愛い、お利口さんだね、って撫でてるから、温和なんだよ。


私が育った環境はどうだったの、兄さん?

私、可愛がってもらえた?
毎日暴力に怯えていたんですけど?
あんたが、新しい家族に無節操に溶け込んで、仲良くやってる時、私、一緒に飯食えなくて、泣きながら腹空かせて寝てたんですけど?

手に線香で根性焼き入れられたんですけど。
寝てる所、親父に頭踏み付けられて、祖母の作った嘘に乗っかって、好きなだけ殴る蹴るされてたんですけど。

二年ほど、親父、愛人の下から帰って来ませんでしたから、6歳から8歳までの間以外は、15歳まで毎日そんな風で。

私、毎日自分の体を鏡に移して、殴られた後の内出血の数を数えていました。
あいつらと暮らしていた間、殴られた後が、四つ以下に減った事ないですよ。

前に殴られた、蹴られた後が消える前に、また内出血する程暴行受けるんでね。
多い時は、八つありました。

セコイけどね、いつかあいつら殺してやろうと思っていたから、その時が来たら、それを突きつけてやろうと思って、ずっと、自分の受けた暴行の跡の数、毎日数えていたんです。

兄貴にも、相当ぶん殴られたしね。
何か、私が子供の時、兄のおもちゃを壊して、それを兄が壊したように見せかけた事から、兄貴の暴力制裁が始まったと言っていたけれど、

五歳年下の、妹だよ?
鉄拳制裁やった時点で、あんたどうなのよ?って話でしょ?
年子の弟じゃないんだよ。
どれだけ力の差があると思っているの。

やっぱり、定石通り、自分のした事は都合よく忘れてて、私の首を、電話のコードで絞めた事は覚えていなかったなあ。

だって、そういう家庭で育ったのよ。

今も覚えてる。
一回だけ、芯の強さで兄に勝ったと思う時があった。

やっぱり、何かで喧嘩になって、兄貴に顔面殴られた時、私は口の中を切って、口から血が滴った。
それを見て、流石に兄が動揺して、殴るの止めて、ティッシュを出そうとしたんだけれど、私は無視して、口の中に溜まった血を、ペッと、部屋の絨毯の上に吐き捨てて、兄貴をそのまま睨み付けてた。

それを見て、兄がひるんだのを覚えている。
その後の事は覚えていないけど。

人間を噛む犬を、育てるのは簡単。
年中殴る蹴るすればいい。
自由を奪い、精神の尊厳を奪い、蔑み、いたぶる事を、楽しんでいるのを教えれば、犬はすぐに人間に手を出されたら、噛み付く性質になる。


昔、黒人奴隷制度があった時、アメリカでは、そういう犬を作ってたのよ。
「ホワイト・ドッグ」ってね。

白い犬を指すんじゃない。

逃亡した奴隷を、追いかけ、噛み裂く為に、子犬の頃から、色盲で、白黒しか分からない犬の特性を利用して、黒人奴隷に、殴る蹴るして、育てたのよ。

結果、犬は黒人を見ると、恐怖と怒りで猛り狂うようになった。
白人の、奴隷所有者の思う通りに。

兄貴、
簡単なのよ。

凶暴な人間を作るのは。

ホラ、ウチの家みたいにさ、毎日殴る蹴るすればいい訳。
人間性を踏みにじればいい訳。

そうすれば、そこで育った子供は凶暴になるから。
私は、あなたに指摘されるまでもなく、自分が凶暴なのを自覚してるよ。
その原因も、経緯も、全部理解してるよ。

私の中には虎が住んでるの。
猛り狂った虎が。

私は、あの家から分かれて、その虎を理性と言う鎖で、縛り付ける必要を悟り、努力した。
してる。
今も。

でも、この虎は、ある種の嫌がらせ、それは私が昔受けた、虐待の陰にある祖母達のしたたかな裏切りや策略や、また、弱い者が、理不尽に虐げられているのを見た時、猛り狂って、「理性」と言う鎖をブッチ切って、襲い掛かる。

ネットをやってから、よくそういう事があったから、それまで以上に、私は自分自身が暴れるのを見たよ。

私、昨日兄貴に言った。
あんた、PTSDになってないでしょ?
乖離性障害も持ってないでしょ?
同じ家で育っても、年の違い、性別の違い、性格の違いから、扱われ方の違い出る。
当然、己の壊され方も異なって来る。

あんたも、ある程度は影響残してるけど、私ははっきりと、PTSD告げられてるんだよ。
私はあの家で、精神を壊され、病気を生涯抱え込む羽目になった。

同じ家で育ったけれど、PTSDになったのは、私一人。

この虎をね、批判するけれど、こいつが私の内にいて、一番辛いの私なんだ。
今も、虎が激怒してるのよ。
だから、明日も早いのに、こいつを鎮める為に、こんなもん書いてるの。
私はね、本当の私は、人を傷つけるの嫌いなのよ。
人間好きだから。

でも、PTSDのお陰で、パブロフの犬みたく、ある種の出来事を受けたり、見たりすると、思考が停止して、怒りを呼び覚ました相手を惨殺してやった程に、相手の血を浴びて満足したがるの。

分かる、兄貴?

私はこの虎が、嫌で嫌でたまらないのよ。
血に飢えた狂気のけだものが。

こいつが、私の理性をブッ千切って憎悪のままに振舞う度に、私は自分が、あの過去の虐待から、逃げ切れない、人生を全てはー「は」、ね、って事は多くは乗り越えられるって事だけど、奥深い傷の流血は、今も止まっていない事を自覚させられるのよ。

「何でお前はそんな暴力的なんだ?」

ふざけるな。

私は暴力の使徒になるよう、暴力で育てられたんだよ。
一緒にいながら見てなかった訳。

それから考えたら、私の犬猫の育て方。
見てる人間は、口を揃えて同じ事を言う。

私に育てられた子は、里子に出されたらやって行けないと。
ストレスでおかしくなっちゃうよ、と。

何でもかんでも寛大に受け止めて来た、私の元から、人間の迷惑にならない様に、待てだの、お座りだの、首輪やリードつけての、キープレフト保っての散歩だの。
テーブルに乗るなとか、家具をかじるなとか。
猫なら爪を切られの(家は絶対猫の爪切らないから。研ぐ、登る、遊ぶに爪は不可欠だから)。
そんな事を要求される、飼い主の所に行ったら、おかしくなっちゃうよ、と。

それほど、子供を愛しく扱い、慈しんで育てられる様になっただけでも、凄まじい変化じゃないの?


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本記事は、FC2ブログに一度拠点を移し、そこがオリジナルに今はなっています。
コメントは、認証制ですが、受け付け等もそちらで行っていますので、宜しくお願い致します。

また、FC2のブログの背景である、高いネットとバラ線で囲われた空間は、犬猫問わず、人間もかつては偏見や暴力によって閉じ込められた、自由を奪われた虚無の場所です。
今もそこで暮らすものが、その囲いの中から、どんな風に外が見えるのか、見ているのかー

囲いの中から、当ブログを通して外の世界と空を眺め、改めて、そこから出る事を許されないのがどんな思いなのかを、考え、感じて下さい。

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Last updated  2012.08.31 20:36:35



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