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テーマ:PDAの選び方(421)
カテゴリ:PDA
果たしてPOBoxに巨大辞書を載せて実用になるか?
というテーマでPC用ATOK辞書を変換して実験してみたんですが、まずは変換したATOK辞書の環境をば。 単語数:約21万500語 PDB変換後サイズ:約3.4MB この環境でまずはDBCacheのサイズを測ってみます。 リセット直後のDBCacheサイズ:6,863,832Byte ※TealScript、PalmRevolt、SkinDIA!(オリジナルスキン)他全て有効時 次にMemoを立ち上げ、POBoxで文字入力を試みます。 候補窓が表示されるまでの時間:約1.2秒(!) この直後のDBCacheサイズ:3,449,704Byte ほぼ辞書容量分、見事にDBCache食われてますね(笑) POBoxの候補窓は初回だけ1.2秒かかるだけで、次回からはほぼ瞬時に表示されます。 単語数はさすがATOK辞書だけあって、カタカナ名詞や地名などほとんど網羅されてます。(固有名詞のうち、姓名だけは外しました。固有名詞の判定ができないPOBoxではかえって効率が悪くなるので) あっしのT5はWarpSpeedで520MHzにオーバークロックしてあるんですが、それでも1.2秒かかるのが3.4MB辞書の威力でしょうか?(笑) 実際DBCacheが食い潰されてリセットをしなければいけない回数は、時間単位で見れば格段に増えました。 この辺がPOBoxの限界でしょうな。A( ̄ー ̄; 単語数の見直し、もしくはPalmRevoltやSkinDIA!等の余計な装飾を外すことである程度改善は期待できそうです。 おそらく今の環境であれば15~19万語程度あれば実用レベルになるんじゃないかと。 あ、ちなみに今公開中のYajiDicSp1.0は約12万8千語となってます。( ̄ー ̄)b お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 31, 2006 11:10:53 PM
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