きのうは午前11時頃家を出て
街中でブ〜ラブラ買い物して

あれ〜
出る前に割としっかり朝ご飯食べたのに
なんだかお腹空いちゃったな〜

と、
お気に入りのタコス屋さんで
ビールを飲んでおいしいタコスを食べて

予約の美容院に行った。

いつもの美容師さんの丁寧なお仕事。
リラックスしながらきれいにしてもらいながら
たのしく日本語でおしゃべり。
至福の時間を過ごし、

中華系スーパーに寄って菓子パンを買って帰って来た。

相変わらずの地味な一日だけど、
久しぶりに割と長い時間のひとりの外出で
すごく心がリフレッシュした。
リフレッシュっていう言葉が合ってるのかわかんないけど、
なんか晴れ晴れしたような、すっきりしたような気分。

別にこの悲しみをどうこうしようなんて全然思ってなくて、
気を紛らわそうとか、悲しみを忘れようとか
そういう努力はしてないんだけど

ふむぅ。
やっぱりちがうね。
外に出て人と触れ合うと気分が変わるね〜

今しみじみ、友達の言葉の意味がわかってきた。
家族が天に召されて『二年たった今が一番悲しい』

やきが旅立った直後は、
やきがいないことをまだ実感できなくて
心がずうんと重くて、でも
あれ、なんでこんなに気が重いんだっけ？
なんか嫌な予定でもあったっけ？って思ったりして

あぁ、そうだ。やきがいないんだ。
2秒くらい考えてから気付く感じ。

でも今はやきが本当にもういないことを
知らしめられた。
この1ヶ月、毎日毎日やきがいない。
1秒1秒やきがいない。どこにもいない。
朝起きてもやきがいない。

もうわかったってば！勘弁してくれ。
こんな感じで悲しみを毎日突きつけられる日々が
これからずっと続くんだから、
そりゃ彼女の言うように、二年後はさぞかし悲しいだろう。

新しい元号の発表？
新しい時代。
まさに私にとっては
やきのいない人生のはじまり。

大好きなやきがいないことを悲しみながら生きていく。
それでいい。

悲しい気分で街に出るとしみじみ感じる。
あの人もあの人も、
普通に大人の顔をしているけど、
実はみんな悲しみとか不安とかを抱えて生きてるんだよね。
そうそう。そうなんだ。みんながんばってる。
大事な人を亡くして、みんな悲しみながら生きていくんだ。
それが大人だ。
やき〜
お姉ちゃんも大人よ〜


『オトナとは…』



新元号が『担々』になった時のために
ポーズの練習をしてみるタンタン
新しい時代を、一緒にがんばろうね。タンタン