6月25日
今日はやきの日

19年前、あの公園でやきを拾った日。
もちろんやきには、やきを公園で拾った
なんて言ったことなくて
『やきは（日本に住んでた時いつも行ってた）
　〇〇スーパーで買った特売の卵から出てきた！』
って育ててきた。

19年間そんなエピソードを話し続けていたから、
なんか現実の、あの弱って死にそうだったやきのことをちょっと忘れてた。

やきが旅立ってからよく考える。
やき、本当にあの時
くまおが抱き上げるまで、生きててくれてありがとう。

くまおは最近、
悲しいけどあんなスペシャルなネコやきが18年間と８ヶ月も
私達のところにいてくれたことがうれしい。って言うようになった。
私もそう思う。
でもまだまだ悲しい〜
やきがいないことがまだ悲しいよ〜

そして初めての
やきのいないやきの日…
空しい。
そう。この漢字がぴったり。やきがいない。カラだ。




ヨガをするくまお号に
いつも付き合うタンタン
を撮ったんだけど、そのうしろにちょっこり
写ってるやきさん。
こんな日常が8年もあったんだね…



アマゾンが届くと、いつも中の紙でネコと遊ぼうとするお姉さん



もう飽きてるネコネコ



いつもしょーがない付き合ってくれる妹




いつもやきのマネをしてみる弟


やきとタンタン、いいペアだった。
タンタンのようないい子が来てくれて
本当によかった。やきたのしそうだった。今思えば夢のような毎日だった。




こんな写真でてきた。


もしょもしょ

やきが旅立って四ヶ月。
まだ悲しい。
でも猛烈な、ぅわーって感じがなくなってきた。
時間て不思議。不思議で悲しい。
こうやって忘れていっちゃうの？
やきのことは忘れないけど、ふわふわの感じとか
ご飯食べてる様子とか小さいしぐさとか、
忘れるから悲しくなくなるのなら、忘れないでずっと悲しんでいたいよ。
忘れたくないよ～　やき～

死後の世界ってどうなってるんだろう。
願わくは、やきがこんな風に悲しんでいませんように。
米津玄師も歌っているように、やきが悲しむくらいなら
私のことなんていっそ忘れてしまえばいいよ、やき。
なにか大きな愛で包まれていたその感じだけ、覚えておいで。
お姉ちゃんは絶対やきのこと忘れないから～
私がちゃんとみつけてあげるから！


やき、たくさんのしあわせをありがとう。
やきの魂、どうか穏やかであれ。