この前また、UBCに行ってきたよ。
お暇だね〜

何回も言うけど、UBCって大学ね。

その敷地内にあるヘビのトーテムポールが見たい！
これが今日の第一の目的。


あった〜！

くまおが前にひとりで自転車で来た時にみつけたんだけど、場所が定かではなくて
構内にいた人に聞いてたどりついた。


これは、ほらこの前カヌーレースを見に行ったmusqueamのみなさんに伝わる物語のトーテム。
musqueamは日本語でマスケアンと表記するみたいなので、今後は日本語で書きますネ。



湿地に立っていらっしゃる！
さすが！
マスケアンのみなさんは『草の民』と呼ばれるそう。


次は


こつらです。
いつものMoaです。
UBCの中にある博物館です。



あぁ！！
これはマスケアンのコミュニティセンターの前にある
『ラトルを使って穴からクマをおびきだす伝説のチーフ』のトーテム！

今マスケアンにあるものがレプリカなことは書いてあったけど
本物はここにあるのか〜〜〜

ほうほう。



今Moaはリニューアル工事中。

で、この大きな布
ネイティブのみなさんが舞台にかけて仕切りとして使い
これのうしろで着替えたり準備をするそう。
今のリニューアル工事（準備中）を隠しているわけだね。




どんぶらこ。



触りたい！


触っちゃダメ！



こんな展示の仕方をしておいて、
触っちゃダメなんていけず〜
（世界の楽器の展示より）


今日の目的その２は


これ。
東日本大震災から１０年の今
記憶を未来へつなげていく展示。
あれ？逆？

展示は、よくわからなかった。
自分の中にある記憶の方が断然クリアで残酷だった。
私は私の中にある記憶を大事にしていくよ。



そしていつもの


ハイダグワイのお庭

今まで気にしたことなかったけど


トーテムポールにはカエルが多い。
知らなかった〜




トーテムポールの一番上にいることの多いウォッチマンさんですが、

今はリニューアル中なので


トーテムポールさんご休憩所にて
こんな近くで会うことができます！
キャー
近いっ
一番上のウォッチマンさんにこんな近くで会えるチャンスなんてなかなかないよね〜
興奮したっ


くまお号の説明によれば、
トーテムポールを博物館で保管することに反対の声もあったんだって。

でしょ〜！？

今日思ったんだよね。
入口にあったマスケアンのみなさんのトーテム。
本物がガラスケースの中で、レプリカがマスケアンのみなさんの元にある。
これでいいの？って思ったんだ〜〜〜

朽ちてその土地の土になる。それがトーテムポール
うん。わかる。
でも一方で、
祖先たちの偉業、自分たちの誇らしい芸術を残しておきたいという気持ちもわかる。
わかる〜〜〜


私達が前に行ったハイダグワイにある廃村ニンステンツ。
素晴らしいトーテムポールがあるが
そこにたどり着くのに、船で３時間、歩いて３時間（片道）
それで私達はあきらめたんだけど、

その！
そのニンステンツのトーテムが


ここにある。
震えるよね。

トーテムさんには不本意かもしれない。
人間がいなくなった村で、他のトーテム達と一緒に苔をまとってふるさとの景色を見ながら朽ちていきたかったかもしれない。

でもここにある。
あ！忠臣蔵みたいやん！
あなたはここでニンステンツがあったことを後世に伝える役目を担ったのです。
歴史の証人ということでご納得いただきたい。


本当に何回行っても色々な発見があり、考えることがある。
行けば行くほど好きになる。

Moaのリニューアル工事は来年の夏には終わるそうなので
来年の夏こそ、たくさん来る観光客のみなさんに
素晴らしいトーテムポールを見てもらえるね。






私のブログより
２０１９年に来たMoaの様子。


そ〜し〜て
今日の目的その３


UBCにある牛肉麺屋さん!!

うわ〜どうしたの！？ってぐらい味が落ちてた〜
残念！どうりでお客さんだれもいないわけだよ。


牛肉麺は残念だったけど、
今日もUBC満喫した。
よく歩いた〜〜〜