もう…何がなんだか日記

2012/08/17(金)10:25

『梅ちゃん』感想の前に

朝ドラについて考える(53)

まず最初に ひじゅには評論家ではないので>当たり前だ 作者の意図とか思想とか意気込みとか真のコンセプトとか …そういった背景に関しては全く知らない。 登場人物の名前等の確認のため以外には公式HPも碌に見ないしな(笑) ただ、一視聴者として観て ただ、胸に浮かんできた“感想”を書き散らすだけ。 それでも何ていうかさ… 何となく浮かんでくるものってあるじゃん? モヤモヤと。 その一つとして時々思うのが 「行間を読む」VS「脳内補完」 一応、私の解釈としては *「行間を読む」の「行間」 映像や言葉にしてないだけで 作者の思いは十分に込められているし それを匂わす作りになっているから しっかりと視聴者の心には伝わってくるもの *「脳内補完」 作者の意図とは関係なく視聴者が好き勝手に妄想すること 描写不足や話の辻褄が合わないところを視聴者がアレコレ考えて それなりに理屈が通る様、脳内で作り直すこと ↓ さらに発展(?)して 作者の方がそれを期待して視聴者に丸投げすること で この最後のものが めっちゃ多い のが、駄作に共通するもの。 しかも、厄介なことにさ 私には後者にしか思えないものを 前者だと言い張る人もいるんだよね。 その人にとってそうなら別に良いけど そうは思わない人に「勿体無い」と押し付けてくる場合がある。 ナンダカナ… でね、 何が言いたいかというと 昨日、ポッドキャストで 町山智浩さんの『ダークナイト・ライジング』評を聞いてたら 凄くスッキリする言葉があったので、ご紹介。 観客が自分の想像力で補えば良いだろうとかね 目をつぶれば良いだろうとか、そんなこと小さな間違いだとか 何故、そんなに観客が一生懸命庇わなきゃならないんですか、映画の穴を? 何故、脚本家や監督が穴を開けっ放しにしたところを 観客が埋めてあげなきゃいけないんですか? その穴を埋めるのは映画を作ってる側の責任ですよ それと、穴があっても良いんですよ、気が付かない様にすれば でも、気が付かれちゃったら、それは失敗ですね もう一つは目をつぶれって問題があるんですが 何故、目をつぶらなきゃいけないんですか、映画を観てるのに 何故、私達が無理な行動をしなきゃいけないのか、映画を観てるのに もう、町山さんサイコー! ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/697-408c2175 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆              にほんブログ村      人気ブログランキングへ    blogramランキング参加中! ☆朝ドラ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆ やっくんち 【送料無料】トラウマ映画館 [ 町山智浩 ] 価格:1,260円(税込、送料別)

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