もう…何がなんだか日記

2017/06/16(金)15:02

ガロニ>『ひよっこ』第65話

NHK朝ドラ-3>あまちゃん~ひよっこ(1394)

「ガロニをください」 元治さんがラストで言ってた 「ガロニって何?」 と思ったら 付け合わせのことなのね 正確には(つーか、由来は) garniture(ガルニーチェ)らしい 付け合わせがあると メインの料理はもっと美味しいし 栄養のバランスも良くなる それが、このドラマの目指すところかな? いや、それこそが本来のドラマってものなんだろうな …ひじゅにですが何か? 「カツまだですかぁ~?」by高子 初めて皿を割ってしまった、みね子の図ぅ― 予告で、皿を落とす寸前の様子が映ったから いつか割るのだろうとは予想できた。 それどころか 仕事に慣れない、みね子のドジッ娘ぶりを表す 代表的な出来事にするのかと… そうではない上に 全く予想していなかった方向に話を進めるとは さすがの岡田君! 自分は全然ダメだ! 皆の足を引っ張ってるだけ! そう思って落ち込みそうになりながらも 一度も皿を割ってない! という一点で 自尊心を保っていた、みね子。 ところが今日 遂に割ってしまったんですね~ 高子さんは割ってばかりいた …という昨日の話は このためだったんですね~    ↑増田明美風に>ぇ すっかり落ち込んでしまった、みね子を 自分のせいかと気遣う省吾さん。 まあ、実際 彼の声に焦って皿を落としちゃった …って体だったからね(^^;) でも、それに気付き、心配するのは 省吾さんが優しい性格だから…というだけではなくて そういう点に敏感にならざるを得ない過去があるからだった。    うん、こーいう“根拠”となるものがちゃんと描かれるのが良いね。    そこに深みが出る。    岡田君の立体描写(笑) 忙しいと、つい大きな声になってしまう …という自分の弱点も認めているし いつもニコニコしていた亡父の様でありたい …という目標も掲げているし 「そんな雰囲気の中で作った料理なんか美味いものかって」 修行に行った他の店が正反対の状態だったのを見聞きしてきたし 何よりも軍隊で色んな立場での辛さを経験してきた。 集中して酷い扱いを受けている人を見る辛さ その人を庇って自分が暴力を振るわれる辛さ その人が仕返しするかの様に自分より下の人を虐待するのを 見なければならない辛さ… 「人間は、やられっ放しじゃ生きていられないんだよ」 負の連鎖ちゅーヤツっすね。 ごくごく小さな人間関係でも、それはある。 そんなこと考えずにノホホンと生きていても 外側から思いもかけない仕方で攻撃される。 それで傷つくのは当然。 気にしなければ良いって言う人もいるけど 実際、その人は気にしない様に務めているらしいけど 気にしてしまうのが人間だよね。 気にしているから、何かの時に爆発してしまいそうになるのも やはり人間。 省吾さんは、自分がそんな風に他人を追い詰めたくないと思っている。 そういう思考回路にさせた大きな原因が戦争 …というのが興味深い。 宗男叔父さんに、愛子さんに、愛子さんに声をかけた時の鈴子さん …に次ぐ、戦争の足跡。    戦中を舞台にした朝ドラが多かったけど    直接でなくたって戦争が描ける!    という。、岡田君の気概? 「高ちゃんとかはアレだけど」 でさ、そんな省吾さんなのに みね子を気遣うあまりに高子さんが傷つくかもしれない言い方を 無意識にしちゃうってところが面白いよね。 これもまた人間。 「何ですか?」 で、今度は、言われる側の人間として高子さん登場。 引っ掛かる部分はハッキリ聞き返すし 納得すれば、そこで終了。 最初の「大きな声」に話が戻ると 自分達の状況や、不快な気持ちになることを これまたハッキリ告げるし その上で「復讐させていただいてます」 良いなあ、高子さん(笑) やられっ放しじゃないけど、“連鎖”でもない。 スムースな人間関係を形作る、一つの理想的行動だな。 みね子の、良い人達から成る良い世界は 広がって行くにつき、より強く、より積極的になっているね。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2588-c86f7f20 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆                 にほんブログ村    人気ブログランキングへ   blogramランキング参加中! 目覚まし時計>出生時間を入れられる 皿を割る>いちま~い、にま~い ハンバーグとガロニとコーンポタージュ>ディナーセット

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