2007/02/22(木)21:47
シフォンケーキの焼き方
画像は、15センチの紙型で焼いた黒ゴマシフォンケーキです
食べてみたけど、甘味が足りないかなぁ(^^:;)個人的にはだけど
胡麻の風味はしっかり出ていて合格でした
ところで先日、ブログ友達の お料理上手なプリリンちゃん2さんからシフォンケーキを焼くコツを聞かれました
が、f^_^;私もまだまだ見習い中でして・・・
何をどう伝ええていいものか分からないので
作り方と一緒に、私が気をつけている事を書いてみる事にしました
参考になるかしら~?(^_^;
[下準備]
・メレンゲ作りに使うボウルや泡立器、ゴムベラなどに水気や油分がついていないか確認し、綺麗に拭いておく
☆少しでも水気や油分がついていると泡立ちが悪くなるので、洗い直す事もあります
・材料を計量し薄力粉は2~3回振るっておく
・薄力粉を振るう際に、網に残った粉の塊(ダマ)は、潰して無理矢理振るったりせずに取り除く
・足りない分の薄力粉は足して再度振るいにかける
☆ダマになっている薄力粉には、水分が多く含まれている為膨らみが悪くなります
・オーブンを180℃に余熱しておく
[作り方]
1・別々のボウルに卵黄と卵白を分けて入れる
☆卵に付いているカラザ(だったかな?白いヤツですf^_^;)は、大きな影響はないけど一応取り除いてます
2・卵黄を泡立器で軽くほぐし、砂糖を入れて白っぽくなるまで良くすり混ぜる
☆砂糖には水分を吸収する性質があるので、砂糖を加えたら時間をおかず素早く混ぜます
3・もったりとマヨネーズ状になったら油を少しずつ加え良く混ぜる
☆一度に加えると混ざりにくいです
4・水や牛乳等の水分を加えながら良く混ぜる
5・薄力粉をなるべく高い位置から振るいながら一度に加える
☆高い位置から振るった方が空気を含んで膨らみやすくなります
6・粉が完全に見えなくなるまでしっかりと泡立器で混ぜ、リボン状に流れる生地を作る
☆グルグル混ぜても、膨らむ為の卵白を後で入れるので、問題ないです
7・卵白をハンドミキサーで軽くほぐし、砂糖1/2量を加えて高速で泡立てる
8・モコモコと入道雲の様になってきたら残った砂糖の1/2量を加え、更に泡立てる
9・最後に残りの砂糖を加えツヤがでるまで泡立て、低速にして全体の泡を均一にする
☆ツヤがでたメレンゲは泡が消えにくくなります
☆ハンドミキサーのハネをメレンゲに入れたまま外して、倒れなければ◎。
ハネはそのまま使います
10・2本のハネを一緒に持ち、グルグルとメレンゲを混ぜて1/3量をハネですくいとる
11・卵黄生地にすくったメレンゲを加え、泡立器でなじむ様に混ぜる
☆私は右手の泡立器を反時計回りに混ぜ、左手でボウルを時計回りに回します
☆ここでメレンゲを混ぜ過ぎると泡が消えてかたくなります
12・メレンゲが混ざりきらない内に、残ったメレンゲの1/2量を10番と同様にして加えて泡立器で混ぜる
☆2回目のメレンゲを加えたらハネは取り除く
13・残ったメレンゲのボウルに12番の生地を全部流し入れ、ゴムベラで手首を返す様にして混ぜる
☆メレンゲの塊が残っていると、白く焼け残ってしまうのでしっかり混ぜます
14・生地を高い位置から型に流し入れる
☆この時余分な空気が抜けます
15・ボウルに残った底や側面にコビリ付いた生地は、泡が消えているので使わない
☆ある程度までゴムベラで型に入れてますが、勿体ないけど自然に流れない生地は膨らまないので捨ててます(ノ_・。)
入れると上部の生地が焼けて重くなり、膨らみが悪くなります
16・型を台に打ち付けて空気を抜き、菜箸1本で生地をぐるっと2周する
17・オーブンで指定時間焼く
☆14センチのアルミ型で180℃で25~30くらい焼いています
☆紙型の場合は、アルミより熱電動率が悪いので、指定時間焼いてから、更に温度を10℃下げて3~5分延長しています
こんなところでしょうかf^_^;
参考になれば良いのですが
文章にも自信がないので
細かい疑問がありましたら、どうぞ遠慮なく聞いて下さいませ~<(__)>