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カテゴリ:2013年02月分追伸
AFP bb NEWS 02月21日(木)08時35分の配信です。 香港でも馬肉混入した冷凍食品、大手スーパーの店頭から撤去。 ドイツ・ベルリン市内の研究施設で、DNA検査のために用意された 肉入りのヌードル食品(2013年2月19日撮影)。 (c)AFP/JOHANNES EISELE 【2月21日 AFP】香港当局が先週、スーパー大手「ParknShop」に対し、 英国から輸入された冷凍ラザニアを店頭から撤去するよう命じていた ことが20日明らかになりました。 欧州各国で販売された牛肉製品に馬肉が混入していた問題はアジアにも波及 しました。 のラザニアはスウェーデンの冷凍食品大手フィンダスの製品で、馬肉混入 問題の渦中にあるフランスの食品会社コミジェルが製造したものです。 香港の食物安全センターは、問題の製品には「動物用医薬品の検査を受けて いない馬肉が混入している可能性がある」としています。 ParknShopの広報担当者はAFPに、香港政府の指示を受け、先週店頭から 製品を撤去したと語りました。 香港の食料・環境衛生当局によりますと、香港ですでに販売された馬肉混入 製品は1個だけだといいます。 一方、欧州では新たにチェコでも馬肉が混入した製品が発見されました。 チェコ食品管理当局は、「Nowaco」のブランド名で販売されていた冷凍の 「ビーフ」ラザニアのサンプル2つから馬のDNAが検出されたことから、 同国に店舗を展開する英スーパー大手のテスコ(Tesco)に対しこの製品を 店頭から撤去するよう命じました。 この冷凍ラザニアはルクセンブルクの企業Tavolaが製造していました。 (c)AFP/Abhik Kumar Chanda 私見です。 EUヨーロッパ連合を吹き抜けた牛肉の馬肉混入事件。 とうとう、チェコ、香港にまで飛び火してしまいました。 日本のスーパーを見ても地球の裏側から輸入された、果物や野菜缶詰 冷凍食品がところ狭ましと並んでいます。 国産の食品はわざわざ「国産」とか生産地の表示をしなければ分から ない程になっています。 食料自給率40%の日本では致し方のないことかもしれません。 香港は、日本以上に海産品以外には本土中国からの怪しげな農産物と 世界各地の輸入品に頼らなければいけません。 問題の馬肉入りラザニアはスウェーデンの冷凍食品大手フィンダスの製品で、 馬肉混入問題の渦中にあるフランスの食品会社コミジェルが製造した ものです。 輸入先に少し神経を尖らせていれば、水際で輸入を防げたかもしれません。 (冷凍食品は事件発覚前に輸入していれば分かりません。) 最悪、店頭には並ばない事でしょう。 ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.21 16:33:00
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