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カテゴリ:2013年11月分追伸
MSN 産経ニュース 11月15日(金)03時05分の配信です。 【正論】 杏林大学名誉教授・田久保忠衛 台風被害救援で日米比の連帯を 杏林大学名誉教授・田久保忠衛氏 フィリピンのアキノ大統領は、「死者は2000人ないし2500人」と 米CNNテレビに答えていたから、犠牲者数は当初伝えられた1万人に 達しないですむかもしれない。 ・・・続きはこちらから 私見です。 【正論】杏林大学名誉教授、田久保忠衛氏のフィ リピンの台風30号による大被害の各国の対応に ついて書かれています。 アメリカの対応の速さと、いつになくもたつき の無い日本の対応の速さを評価しています。 日本のシビリアンコントロール、本来の意味合い の文民統制、政治が優先的に軍(自衛隊)を動か すと言う理想的な形と命令、伝達、行動が行われた 救援作戦だった事を上げています。 資金援助についても1000万ドルの無償資金協力と その後の追加支援策も検討している事ニューヨーク・ タイムズ紙社説は4カ国(日、米、豪、中)の額を示し、 フィリピンと対立する中国は「わずか20万ドル」と 批判しました。 南沙諸島や西沙諸島の南シナ海の領有権にちょっかい を出して来る国としては援助金は不要と言う事らしい その当たりのチェックも怠りません。 最後にアキノ大統領は就任以来3年半にわたって南 シナ海では中国の圧力に対抗し、国内では腐敗一掃 政策を推進し、反政府勢力との戦いを続けています。 今回の大災害も克服する事でしょう。 ついこの間まで「平和的台頭」を自称していた中国は、 「危険な台頭」に変じてしまいました。 次は海洋国家の「平和的台頭」の時代が始まるかも しれません。 フィリピンの一日も早い復興を望みつつ今回の 【正論】を〆ています。 まさに正論です。 日本、アメリカ、フィリピンの軍事的繋がりを 推奨するあたりは少し、気に掛かります。 が、全体に今回の環太平洋国の今後のあり方を示唆 した論調には、賛同すべき点もあります。 ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.15 05:30:28
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