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2013.11.18
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カテゴリ:2013年11月分追伸

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MSN 産経ニュース 11月18日(月)21時09分の配信です。

九州はなぜ農業王国となり得たか? 環境に適応、肉牛・野菜へ転換

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環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉やコメの減反見直し
など、日本の農業は歴史的な転換期を迎えている。
                ・・・続きはこちらから




私見です。

日本の農業は歴史的な転換期を迎えています。

農業産出額が全国の2割に達する九州は、
収益性の高い野菜や肉牛の産出額が過去30年で
大幅に増加し、農業の衰退を食い止めてきました。

吸収がなぜ「農業王国」となり得たのでしょうか。

TPP加盟後の農業の勝機は九州にあります。

1兆6126億円。

九州7県の平成22年産農業産出額は、全国
産出額(8兆2551億円)の2割を占めました。

産出額は農業の“売上高”にあたり、22年産の
数字は域内最大の企業、九州電力の売上高に匹敵
します。

人口1310万人の九州の農業産出額は、関東農政局
管内の1兆9221億円に次いで全国2位です。

関東農政局が1都8県計4479万人を抱えることを
考えれば、九州農業の存在感の強さがわかります。

環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉やコメの
減反見直しなど、日本の農業は歴史的な転換期を
迎えています。

九州農業の強烈な存在感は、産業としての競争力の
高さが裏付けとなっています。

耕地面積が30アール以上または年間の農産物
販売額が50万円以上の「販売農家数」は、全国・
九州とも30年でほぼ半減しました。

この結果、九州の販売農家戸数当たりの産出額は、
677万円と、全国平均506万円を大きく上回
ります。

離農した人々が多い半面、農業の生産性が向上し、
1戸当たりの収入は増加したといえます。

環境の変化に適応し、生産性を高める。

これがキーワードでした。

九州の農家は市場ニーズに即し、商品ラインアップ
を変化させてきました。

30年前、九州の農業産出額のトップは米(3640億円)
でした。

現在、1位は野菜(4222億円)です。

鶏(2060億円)、肉用牛(1991億円)が続き、米は
1740億円に過ぎません。

30年前と比較し、野菜は1.7倍、肉用牛40%増と
伸びが目立ちます。

鹿児島県、宮崎県両県は芋焼酎の販売増と連動し、
原料のサツマイモ栽培も増加しました。

ブランド化と6次産業化を進めた結果、宮崎、鹿児島
両県の農業産出額は、農業冬の時代にあって8~9%
増加しました。

「勝つ農業」を先駆けて実践したといえます。

民間シンクタンク、九州経済調査協会の南伸太郎
研究主査は「九州の農産物は国内他地域への移出が
大きく、自動車や半導体など九州の得意分野と
同様に『稼ぐ産業』の1つ。今後、就農者を増やし、
作物の生産管理を徹底した上で大規模化を図れば、
さらなる利益向上が期待できる」と九州農業の潜在
能力を評価します。

補助金と国の保護に頼ってTPP反対を声高に農業の
長期的なビジョンが無ければ、TPPが有る無しに
にかかわらず、未来は無いでしょう。

日本のスーパー、米屋に並ぶ魚沼産米を合計すると
新潟の米産出量をはるかに超える現状が、現在の
農業の現状です。

地元のブランドで勝負できない産業はいずれ
衰退するでしょう。

米農家には、時間も金もたっぷりあったのです。


ヒゲでした。







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Last updated  2013.11.18 22:46:43
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