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2013/12/24(火)15:46

特定民族の大量殺害やレイプ横行か、戦闘続く南スーダン

2013年12月分追伸(158)

AFP BB NEWS 12月24日(火)10時39分の配信です。 特定民族の大量殺害やレイプ横行か、戦闘続く南スーダン 南スーダン・ジュバの国連南スーダン派遣団(UNMISS)基地に 設置された仮の国内避難民キャンプに集まった人々 (2013年12月22日撮影)。(c)AFP/Tony KARUMBA 【12月24日 AFP】政府軍の敵対する部隊同士の戦闘が1週間以上に わたり続く南スーダンで、兵士らが特定民族を対象にした大量殺人や、 各家をしらみつぶしに回って住民の殺害とレイプを行っているとの 複数の証言が、AFPに寄せられている。   ・・・続きはこちらから 私見です。 南スーダンの国内多数派のディンカ出身のキール大統領 支持派と、7月に解任されたヌエル出身のマシャール前 副大統領支持派による、軍事衝突は民族間問題を背景 にした殺人やレイプなどの暴力行為の横行に発展して います。 2人の証言によりますと2人を含む約250人が政府軍 兵士に身柄を拘束され、連行先の首都ジュバの警察署で 発砲されたといいます。 2人は負傷したものの逃走し、国連施設へと駆け込み ました。 250人中、逃げだすことができたのは12人のみだった といいいます。 ヌエル民族(マシャール前副大統領の出身、反政府勢力) が狙われ、一方で方の殺害行為を行っている兵士らは キール大統領と同じ多数派民族のディンカ人だとの 事です。 1990年から1993年にかけルワンダにおいて、フツ系の 政府軍及びインテラハムウェと、ツチ系のルワンダ愛国 戦線が衝突しました。 その間にフツ系の政府とそれに同調するフツ過激派に よって、多数のツチとフツ穏健派が殺害されます。 正確な犠牲者数は明らかとなっていませんが、およそ 50万人から100万人が殺害されルワンダ虐殺 (Rwandan Genocide)と呼ばれています。 全く同じ事が南スーダンで行われようとしています。 虐殺の芽を摘むのも国連と人類の責務です。 何とか最小限の犠牲でこの内戦が平和裏に終結する 事を祈ります。 南スーダンはアニミズムの伝統宗教とキリスト教を 信仰するアフリカ在来の諸民族が多数を占めています。 明日は、キリスト生誕の日です。 殺し合いが如何に愚行か、南スーダンのキリスト教徒 は考えるべきです。 ヒゲでした。

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