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2014.06.18
カテゴリ：2014年06月分
 AFP BB NEWS 06月18日（火）15時05分の配信です。 イラク首相、軍の将校数人を解任 北部陥落の責任問う  イラク南部バスラでの軍事訓練に参加したイスラム教シーア派の民兵 組織マフディー軍の民兵たち（2014年6月14日撮影）。(c)AFP 【6月18日 AFP】イラクのヌーリ・マリキ（Nuri al-Maliki）首相は 17日、1週間前に始まった武力闘争により広範にわたる地域がイスラム 武装勢力によって制圧されたことを受け、軍の将校数人を解任した。 ・・・続きはこちらから 私見です。 イラクのヌーリ・マリキ首相がテレビ放送で発表 した声明によりますと、解任されたのは最初に陥落 した北部ニナワ州の最高司令官などです。 このほか、陸軍の将校1人が任務放棄で軍法 会議にかけられます。 「イラク・レバントのイスラム国ISIL）」を はじめとするイスラム武装勢力は、わずか数日の 間でニナワ州全域と他3州の一部地域を制圧しました。 治安部隊はその後、態勢の部分的な立て直しに成功した 模様ですが、別の地域ではその後も攻撃が続いています。 6月11日にはISILのメンバーがイラク、モースルの トルコ領事館を制圧し、同国の在モースル総領事を 含む領事館員ら48人を誘拐しました。 攻撃に対してヌーリ・マリキ首相は全く対応出来ま せんでした。 その後、イラク軍の出方を確認したのか一気に ニナワ州全域と他3州の一部地域を制圧します。 イラク軍のシーア派兵士がスンニ派組織による攻撃に 恐怖を感じ軍服を脱ぎ捨て逃亡するなど、サダム・ フセイン時代のトラウマを持っている為でしょう。 フセイン時代はイラクで少数派のスンニ派が政治軍部の 中心でシーア派はかなり虐げられ虐殺にあっていました。 特に息子のウダイ氏はかなり凶暴な性格で国民に恐れ られて、いました。 イラクのシーア派の人達はスンニ派が相手では苦手意識 があるのでしょう。 そういう兵士の集まりで武装集団に対峙し相手の兵器 の性能が良ければ逃げもします。 将校1人が任務放棄で軍法会議にかけられますが、 少し気の毒な気もします。 ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2014.06.18 16:46:06
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