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カテゴリ:2014年08月分
AFP BB NEWS 08月08日(金)09時00分の配信です。 タバコからジェット燃料、南アで生産へ 米ボーイング 米シアトルにある米航空宇宙機器大手ボーイングの施設で整備中の 787型機「ドリームライナー(Dreamliner)」 (2009年12月15日撮影、資料写真)。 (c)AFP/Getty Images/Stephen Brashear 【8月8日 AFP】米航空宇宙機器大手ボーイング(Boeing)は6日、 南アフリカ航空(South African Airways)とオランダのバイオ燃料 開発企業SkyNRGと共同で、タバコの種子からジェット燃料を生成 すると発表した。 ・・・続きはこちらから 私見です。 Sky NRGは南アフリカで、バイオ燃料の原料と することを念頭に、ニコチンを含まないタバコの 交配種「ソラリス(Solaris)」の生産を強化 しています。 3社の共同声明は、「バイオ燃料の生成は数年の うちに始まると見込んでいる」「まず、ソラリスの 種子油を使ってジェット燃料を開発する」と説明 しています。 煙草の種子ではありませんが、葉には約500以上の アルカロイドが含まれています。 ※アルカロイドは窒素原子を含み、ほとんどの場合 塩基性を示す天然由来の有機化合物の総称です。 一部のアルカロイドには中性や弱酸性を示すものも あります。 また、似た構造を有する一部の合成化合物もアルカ ロイドと呼ばれます。 因みに単一のアルカロイドとして初めて単離された 物質は、1804年に芥子から抽出されたモルヒネで です。 ヘロインの純度を上げていく過程でモルヒネと呼ばれる 鎮痛薬であり、麻薬としても純度の高い物質が見つかり ました。 医学会では、末期患者の疼痛処理に大いに役にたつと ともに、常習性が問題になりました。 話を戻しましょう。 ボーイングとしては、将来的には新技術の開発を 通じて、ソラリス全体を原料とするバイオジェット 燃料生産を南アで行っていきたいと述べています。 ボーイングはこれに先立ち今年1月、海水で育つ 砂漠の植物からバイオ燃料を生成する研究に進展が あったとして、この植物の試験栽培を始める方針を 中東の提携研究機関と共同で発表しています。 世界中の、嫌われ者煙草がジェット燃料に利用できれば 世界中で煙草の栽培をしている農家には朗報になります。 今まで売り物の葉は枯らし実を採取する事で採算が 取れれば、途上国の経済に光が当たる事でしょう。 ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.08 10:01:53
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