かしの木
3月6日(土)天気予報は雨だったが、クライミングができそうなところを探しにでかけた。そして、気になっていた奥武蔵の都幾川村へ。久しぶりに訪れると、町並みが一変していた。以前は、いかにも田舎の雰囲気で、土地の人の暮らしがそのままだったが、今では、自然を売りに、木のむらとして、田舎風にウエルカム。そして、都幾川村にある巨木など発掘して案内されていた。訪ねた岩場の近くに、かしの木があり、その姿に驚いた。訪れる者を受け止めるように、左右の腕の枝がクロスして、大きく広げていた。尾根の上で、たぶんその下は岩場であろうから、張った根は、巨岩を抱え込み、大地に深く食い込んでいることだろう。地元の人には、姥樫(ウバッカシ)と呼ばれていたそうだ。