|
カテゴリ:カテゴリ未分類
トイレの便器等で有名なTOTOが、「理想の飲食店トイレ像調査」の結果で、約5割の女性がトイレで携帯電話かメールチェックをしているという結果が出たという。
20代から40代2072人の女性に「飲食店で何を望むか」を調査した結果、全体の96%が「男女別々のトイレ」を要望している。また「トイレの快適度がその後の再利用の意向に影響する」と答えた人が全体の76%をしめた。 そういえば、この前若女将と食事に行った時、料理はいい、雰囲気もいい、でも二度とこの店には行かないとの理由に、トイレが汚いから、と答えた。男性である私でも、この店はちょっと思った位だから、女の方はもっといやなんだろう。 アンケート調査では、手洗いとは別に8割以上が「化粧直し」をするといった回答や「歯磨き」、「携帯電話」や「メール」といった回答まであったという。また「手洗いとは別の化粧直し専用コーナー」や「明るい照明」への期待も高かった。 男性から見ると、トイレは用を足すだけの場所だが、女性は化粧直しをしたり、歯を磨いたりするのだ。人前では出来ない携帯電話やメールは男性でも経験があるだろう。 最近デパートに行くと、男性のトイレでさえ、赤ちゃんのオムツを替えるコーナーやベビーベットを置いたところさえある。一昔前なら女性のトイレしか置いてなかったのに、時代は変わったのだ。 トイレは単に用を足す場所から、個人の自由スペースに進化しているのだ。特に飲食店でのトイレは、女性がどれだけ気に入ってくれるかが大事であろう。 数ヶ月前、フランスに旅行に行った時困ったことが、トイレである。公衆トイレも無人の有料だし、綺麗とは言い難い。ルーブル美術館でさえ昔の銭湯の番台のようなところで、お金を払わないと入らせてくれない。カフェに入っても、個室は有料である。 トイレで歯を磨くなんてもっての他である。そう考えると、こんなにトイレに気を使っている日本は世界中でも珍しい国である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年12月12日 22時00分20秒
|