|
カテゴリ:若旦那の日記
若女将の妹が来ているということで、湯布院に行くことにした。若女将の妹は数年前に湯布院の旅行が当たって玉の井旅館で宿泊したのだが、九州に来たらやっぱりスペースワールドでしょ、ということで、一日自由行動の日に、博多駅に出てスペースワールドまで行こうとしたが、大雪の為バスが出ず、博多でショッピングをしたという、経験の持ち主である。
その当時に若女将が九州に来ていたらアドバイスも出来たのだが、九州に知人もおらず地理的にはかなり無理したのが伺える。ということで少しでも湯布院のよさを知ってもらおうと、もう一度湯布院に連れて行くことにした。 湯布院までは高速をのって片道1時間半くらいの場所にある。近くもないが、遠くもない。湯布院までの道すがら、会話が弾んだ。 たまたま若女将の妹に?(イェ)さんて上司がいて、どういう字を書くのと聞いてたところ、若女将が… 『草冠に明るいって漢字じゃないの!』 一同頭の中で漢字を想像すると… 『萌え~やないか!!』 おそらく若女将は本気でそう思っていたらしく、一同大爆笑!!それから事あるごとに『萌え~!』の連発。使い方がわからないのでその場の雰囲気を変える手段として、『萌え~!』、答えに窮した時に、『萌え~!』、どういう意味という韓国語で『萌え~!』(ムォイェ)。 そんな『萌え~!』の嵐の中、すやすや寝ていたユン坊がだい号泣。声のトーンを落としたが若女将が興奮して『萌え~!』という度に反応して泣いてしまった。 無事に湯布院に着いたが時間があまりないということと、小雨が降っていたので民芸村でぶらぶら散歩をして過ごした。ステンドグラスやガラス細工のお店を見て回った時、たまたま私がユン坊を抱っこしていた。ガラス細工を倒してはいけないとおそるおそる人ごみを掻き分けていると、パッリーン!! 何故かまわりは私を見ている。よく見ると10cm四方のガラスで出来た花かごが地面に落ちて真っ二つに割れている。おそるおそるユン坊を見ると、手は私が押さえていたのだが、足をブンブン投げ出している。明らかにユン坊が蹴ってしまったのだ。 店員さんは、大丈夫ですよ、と代金の支払いも命じずニコニコと後片付けをしてくれ難を逃れ、いそいそとその店を後にした。小雨が降っていたこともあり、ゴールデンウィーク中にもかかわらず、そんなに人であふれかえる事もなくゆっくりと散策を楽しんだ。 帰り道、若女将の『萌え~!』は留まる事をしらず、ユン坊もその度に大泣きがやまなかった。最後には若妹も『萌え~よ!』(もういいよ!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月07日 17時25分21秒
[若旦那の日記] カテゴリの最新記事
|