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カテゴリ:書籍案内
ウェブ進化論に続き、グーグルを読んでいる。数ヶ月前にウェブ進化論を読んで衝撃を受けたのが、グーグルの存在。私のイメージではただの検索エンジンがポツンとあるだけの味気ないページ。広告収入だけの面白みのない企業というのが正直なイメージだった。 しかしこの本を読む限りでは、現在のビジネスモデルを完全に破壊し、将来グーグルと共存することが、ビジネスで生きて行く術だと感じた。それ程おおそれた事を企んでいるのだ。私が一番共感を得られた部分は、『ウェブ進化論』の著者である梅田氏が言うように、『こちら側』、『あちら側』の論理である。 簡単に言うと『こちら側』とは自分のPCの中やハードディスク等を指し、『あちら側』とはサーバーやウェブ上を指す。(*私は勝手にこう理解しているが厳密にいうと違うかもしれない。)グーグルは『あちら側』に、全人類の全てのページやファイル、写真、動画を管理してしまおうという、とんでもない試みに挑戦している。 私も『あちら側』の実践として、Gmail(現在ベータ版なので招待制になっている)をつかってみたいな、と思っていたところ、mixiの方が招待して下さった。GmailとGmail driveを使った、『あちら側』を実践したみたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月30日 17時27分03秒
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